アビームコンサルティング「プロジェクトの合間に2週間以上休める」「ノー残業デーあり」 コンサル業界の残業が少ない会社ランキング | キャリコネニュース
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アビームコンサルティング「プロジェクトの合間に2週間以上休める」「ノー残業デーあり」 コンサル業界の残業が少ない会社ランキング

企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は11月26日、「コンサルティング業界の残業が少ない企業ランキング」を発表した。

「キャリコネ」のユーザーが投稿したデータをもとに、コンサルティング業界に属する企業を残業時間(※)が短い順にランキング化した。トップ5入りした企業に寄せられた口コミもあわせて紹介する。

※本ランキングの残業時間とは、キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員が投稿した残業時間から算出したデータとなる。

1位は日本IBM「最近は20時を過ぎると人はまばら。休日出勤も少なくなっている」

コンサルティング業界の残業が少ない会社

コンサルティング業界の残業が少ない会社

1位:日本アイ・ビー・エム(残業29.8時間/月)

「プロジェクトにより異なる。また、プロジェクト内でもチームによって忙しさは変わる。チーム内でも時期によって異なる。基本的には、帰ろうと思えば18時に帰れる。自分の仕事をしていて、チーム全体の仕事量が多くなければ、何も言われない。残ったからと言って評価が上がる、早く帰れば評価が下がる、ということは全くなかった。有休は、例えばGWは10連休など取りやすかった。年始年末もカレンダー通りだが、かなりの日数与えられる」
(プログラマ/20代後半男性/年収570万円/2018年度)

「以前は残業や休日出勤が当たり前といったカルチャーであったが、最近は20時を過ぎると人はまばらとなり、休日出勤も少なくなっている。ただしプロジェクトによって異なる」
(システムエンジニア/40代前半男性/年収1200万円/2017年度)

2位:アビームコンサルティング(残業39.0時間/月)

「プロジェクト次第である。自分が所属していたプロジェクトは比較的落ち着いていたため、月残業時間が45時間を超えないよう業務を調整したり、休日出勤をする場合は事前の申請が必要であったりと勤怠の管理は厳しく行われていた。会社として36(サブロク)協定の遵守を注意喚起したり、ノー残業デーを設定したりと労働時間は改善傾向にあると思う」
(システムコンサルタント/20代後半男性/年収540万円/2017年度)

「『プロジェクト次第』究極はこの言葉に尽きると思うのですが、プロジェクト期間中はあまり長期休暇を好きに取れる風土ではありません。プロジェクトが安定しているときであれば夏休みや年末休暇の時期は有給休暇を使って適度に休みを繋げていました。プロジェクトの合間には2週間以上休むことも可能なので、そのようなときに有給休暇はがっつり消化されます。そのため、有給休暇の消化率はそこまで悪くないです」
(会計コンサルタント/20代前半女性/年収500万円/2015年度)

3位:アクセンチュア(残業41.1時間/月)

「残業時間は相当改善された。かつ、残業相当の給与改定もあり、給与が著しく落ちることもそこまでなかった。休日出勤もない。プロジェクトによっては忙しいところもあるといってうまく言い逃れてたところは今まであったが、それすら許されない雰囲気があると感じている。大きな改善」
(財務コンサルタント/30代前半男性/年収700万円/2017年度)

「世間で思われているような残業や休日出勤はなく、最近は働き方改善に力を入れている。残業時間の短時間化とそれに伴う管理職への労働管理を徹底し始めた。単純に『労働時間を減らせ』というのではなく、『どのようにしたら生産性の高いスマートな働き方ができるのか』『他のプロジェクトではどのような工夫をしているのか』といった情報が毎週配信されている」
(経営コンサルタント/20代後半男性/年収600万円/2017年度)

野村総研「休日出社しても振休が取れる」「残業はここ数年で劇的に減った」

4位:野村総合研究所(残業44.0時間/月)

「私がいたチームは本番稼働中のシステムの維持保守であり、年間20日程度は休日出社したが、振休が全部取れていて良かったです。残業はプロジェクトにもよりますが、私がいた部署は月30時間以上であり、40時間を超えてしまうと上司から『早く帰りなさい!』と怒りの面談が設定されてしまいます」
(システムアナリスト/30代前半男性/年収800万円/2015年度)

「残業は多かったが、ここ数年で劇的に減った。コアタイムなしなので、人によってバラバラだが、だいたい、勤務時間は9:30~20:00くらい。休日出社はほとんどない。ただし、プロジェクトが忙しいときは持ち帰って家でやる。それは3か月に一度くらいか」
(経営コンサルタント/20代後半男性/年収850万円/2018年度)

5位:デロイト トーマツ コンサルティング(残業64.0時間/月)

「プロジェクトの内容とチームメンバーにより状況は大きく異なる。今の状況は月40時間程度でほとんど負担には感じていない。会社として是正する取り組みを少しずつ進めている様子は見られる」
(経営コンサルタント/20代後半男性/年収750万円/2016年度)

「プロジェクトによって違います。残業の多い人もいるし、少ない人もいます。全体的にバランスが取れていると思います。もちろん、コンサルティング業界として残業がないという可能性はないと思いますので、バランスが取れているのはいいんじゃないかと思います。休日残業した場合も代休が取れるので、いいと思います」
(経営コンサルタント/20代前半女性/年収500万円/2015年度)

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「コンサルティング」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に正社員のユーザーから給与・残業情報が20件以上寄せられた企業。

対象期間は、2017年4月1日~2018年3月31日。回答者は、キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員。

※本ランキングはユーザーが投稿したデータをもとに作成しており、企業が公開している残業時間データとは乖離していることがある。

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