コメント欄にはスレ主同様、「いいなぁ 私も遊んで暮らしいたい」と羨ましがる声が多かったが、「旦那が高収入で専業希望だから」、「友達の旦那さんが独立した弁護士さん 友達は事務員として名前貸すだけで月30万の給料が貰えている」など、働かずに生活できている人の例もちらほら出ていた。
「働いてるより働いてない方が絶対にいいよ 働いてる以上理不尽なことや人間関係、どーしようもないことが絶対に出てくる」
「私ですね。その人みたいにお金持ちではないけど、20代だけど7年働いてないよwでも遊んで毎年数回旅行いってる」
「ロトで高額当選して今遊んで暮らしてる 仕事しないと暇じゃない?って聞かれるけど、全然暇じゃない。充実してる」
やはり「働かないほうが楽」、という声が複数寄せられていた。
「肩書きが無職ってのはちょっと辛い」「自分で稼いだお金で生活する方が気分が良い」
ただ、働かずに暮らせる人を羨ましがる声ばかりではない。パートナーの転勤を機に専業主婦になった人は、「自分で稼いだお金で生活する方が気分が良い」と、仕事をすることで生活に張りが出ると主張していた。配当金で毎日暮らしているという人は、
「かなり飽きるよ。起業しようと何度も考えてめんどくさくなってやめるの繰り返し。かれこれ数年たつ。暮らすだけなら余裕だけどなんか仕事ほしいわ」
とこぼしていた。
他にも、「肩書きが無職ってのはちょっと辛い」という声もある。どれだけお金を持っていても、働いていなければ肩書きは無職だ。世間は無職に厳しい。働かないことに後ろめたさを感じてしまいそうな人に、無職ライフは向いていなさそうだ。
お金持ちゆえの気苦労を心配する声もあった。自分がお金持ちになったら、親戚や友達に無心されるのではないかと怯える人までいる。
仕事のストレスから開放されたリッチライフは、多くの人の憧れであることに間違いない。だが、働かずに暮らしている人から「働きたい」という声が出るように、人を選ぶライフスタイルのような気もする。結局、隣の芝生は青く見えるということだろう。