「生活が苦しい」と答える世帯が4年ぶりに増加 平均世帯所得は551万6000円、昨年より8万6000円減少 | キャリコネニュース - Page 2
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「生活が苦しい」と答える世帯が4年ぶりに増加 平均世帯所得は551万6000円、昨年より8万6000円減少

2018年6月7日時点での全国の世帯総数は5099万1000世帯。このうち65歳以上の人がいる世帯は2492万7000世帯だった。65歳以上の人のみか、65歳以上の人と18歳未満の未婚の人で構成する「高齢者世帯」は1406万3000世帯と、全世帯の27.6%にのぼる。世帯数、割合ともに過去最高だった。高齢者世帯は「単独世帯」が48.6%、「夫婦のみの世帯」が47.3%だった。

全ての世帯を対象にした場合の、1世帯あたりの平均所得額は551万6000円。1世帯当たりの平均所得額は2014年から増加傾向にあったが、4年ぶりに減少。昨年より8万6000円下がっている。

所得金額階級別世帯数の相対度数分布をみると、最も層が厚かったのは「100~200万円未満」と「200~300万円未満」で、それぞれ13.7%。次いで多かったのは「300~400万円未満で13.6%だった。中央値は423万円で、平均所得金額(551万6000円)以下の割合は62.4%となっている。

生活が「苦しい」と答えたのは全世帯の57.7%。2014年の62.4%から毎年減少していたが、4年ぶりに増加に転じた。

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