タクシードライバーに対して、批判的な声が相次いだ。

「本来はタクシーが用意すべき。釣り銭ぐらい笑顔で渡せよ。高い料金払ってそれって」
「乗せてやってるって態度だね。こちらも『乗ってやってんだ』って話じゃないけど、仕事でしょ？とは思うよね」

無理して明るく接客する必要はないが、ため息交じりに言う必要はない。中には「その運転手が無能。会社に即クレームいれて教育させる」とクレームを入れることを勧める人もおり、やはりタクシードライバーに問題があったことは自明の理なのだろう。

「仕事として万札でもお釣り用意しておくのも常識だと思うよ」
「タクシーに限らず、サービスを提供する側がおつりを用意すべき。おつりがない状態で、空車で走って客を乗せる方が非常識」

そもそも乗客が1万札しかもっていない可能性は容易に想定される。にもかかわらず、何の確認もせずに車を走らせ、到着したタイミングで文句を言うのは悪質な後出しじゃんけんと言っていい。

電子マネーならイライラせずに済んだ

とは言え、「タクシー側だって万札続いたり、盗難予防でお金もたくさん置いておけないとかあったはず」といったタクシードライバーを擁護する声も寄せられた。トピ主の前に1万円札しか持っていない乗客が続き、お釣りを使い果たしていたため、今回の発言に至ったのかもしれない。

「万券しかない時は乗るときに『1万円しかないんですけど？』と聞くよ」
「タクシー乗る前にある程度細かくしておくよ。バスとかと一緒でおつりがたくさん用意されてないのは分かるから」

タクシーを利用する際は乗客側も配慮が求められる。タクシーに乗る前に財布の中身を確認して、1万円札しか入っていなければ、事前に確認してお釣りの対応ができるタクシーを探すのが無難だろう。

「今は電子マネー決済ができるタクシーも増えてるから不安なら持ち歩いておくと良いかもね 」

電子マネーを利用すれば、トピ主がイライラすることはなかった。現金をメインにしている人も、いざという時のために電子マネーを使えるようにしておくと、余計なストレスを回避することができる。