新型コロナによる在宅ワークで困ること「一日どこにも行かずに過ごしてしまった…という気分に」「子どもがいて落ち着かない」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

新型コロナによる在宅ワークで困ること「一日どこにも行かずに過ごしてしまった…という気分に」「子どもがいて落ち着かない」

東京都在住で事務・管理職の40代女性は、「仕事をしている実感が少ない。空き時間があるとサボっているような罪悪感がある」という。不慣れな在宅ワークでは、職場特有の緊張感がない自宅環境に不安を感じることもあるようだ。同様のケースで、

「仕事をしていたはずなのに、夜暗くなったときに『一日どこにも行かずに過ごしてしまった……』という気持ちでした」(エンジニア/東京都/30代女性)

という声もあった。ただ「でも食洗機をかけたり、荷物の受取ができたり、便利は便利だなと思いました」とも感じているようだ。

埼玉県在住の30代女性は、「もともと週一回の定期的な出社だったので、それがなくなったことで引きこもりがちに」とこぼす。完全在宅にスライドしたことで、ペースが狂う人は多いのかもしれない。

子どもがいると「自分のペースのみで仕事をするのは困難」

一方、家庭の事情を挙げる投稿も多く見られた。クリエイティブ職の千葉県在住50代女性は、「通勤時間が長いので体が楽になった」と綴る反面、

「子どもが家にいることになり落ち着かない」

という。東京都在住で専門職の30代女性も、

「3歳の子どもが同じ部屋にいるので会議中など、どうしても邪魔が入る。自分のペースのみで仕事をするのは困難」

と育児との兼務は難しいると語っている。ただ、そうはいっても、

「通勤時間がなくなることで使える時間が増えたり、まだままならない年齢の子を一人で留守番させざるを得ない状況にならずよかった」

という一面もあるようだ。こうした未就学児のケースだけではなく、小中学校の春休み長期化によっても在宅ワークに影響が出るという声も増えそうだ。

※キャリコネニュースでは引き続き「【新型コロナウイルス】在宅勤務になった?なってない?」【新型コロナ】ドラッグストア・スーパーで働いている人の声募集に関するアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 落合陽一、口唇口蓋裂の息子の写真を投稿する理由明かし大反響 「ありがたい」「当事者として心に響く写真ばかり」
  2. 「職場結婚した女性は退職」という謎ルールは許されるのか 「婚姻の自由の侵害や人事権の濫用に当る可能性も」
  3. 世帯年収800~1000万円の憤り「児童手当は減額、高校無償化は対象外。税金高くても恩恵ほぼなしで切なすぎる」
  4. 甘くない卵子凍結の実態に迫った「クロ現」 視聴者からは「出産、子育てしてもキャリアアップできる社会」を求める声も
  5. デーブ・スペクター「投票後に特番をやっても役に立たない」が反響 キー局関係者は「視聴率の問題」と指摘
  6. 「課長島耕作」がいま改めてクズすぎると話題 「セクハラ面接」が30年の時を経てプチ炎上!
  7. 内定者確保で都道府県庁苦戦、辞退率6割超も 「地元」の範囲が狭くなり、受験者はより小さな自治体を選ぶ傾向
  8. ホリエモン「保育士の給与が低いのは誰にでもできる仕事だから」発言で物議 「保育士馬鹿にしてる」「言っていることは正しい」
  9. 確定申告〆切前日に「e-Tax」がダウン ネットの声「最悪のタイミングで草」
  10. 宮崎駿氏も「こういうトコで死にたい」 高齢者と園児が交流する「幼老施設」が話題

アーカイブ