また、働くことだけでなく、嫌な同僚に会うことを警戒する声も散見された。
「オンライン会議最高だった。もう直接全員が顔を突き合わせる必要を感じない」
「おしゃべりな同僚が在宅勤務になって静かに仕事が出来て快適だったのにまたうるさくなる」
苦手な同僚や上司と顔を合わせことがなくなったおかげで、のびのびと仕事に取り組めていた反動で、自粛明けにはメンタルヘルスがやられるビジネスパーソンが増えないか心配だ。
また、「テレワークでも結構仕事ができることがわかったから、わざわざ毎日満員電車に乗ってまで会社に行きたくない」と通勤ラッシュを憂鬱に感じている人もいる。自宅でも問題なく仕事ができるなら、心と身体を消耗する満員電車は避けたいところだ。感染防止の観点からも回避するべきだろう。
「電車や道が空いてるだけでストレス激減ですごく快適だった」
自粛明けに不安感を持つ人には様々な事情がある。
「太ったから人に会いたくない。1日2時間エアロバイク漕いでいたのに2キロ増えた。かろうじて履けていたジーパンが入らない」
人と会わなかったことで自堕落な生活を送り、太ってしまったために自粛明けを恐れる人や、「自粛明けてもとくに会う友達がいない」と自粛明けに再び孤独感を味わいたくない、という人もいた。
在宅ワークをしていない人からも自粛明けが憂鬱だという声が出ていた。
「テレワークも自粛も全く関係なく通常勤務だったけど、電車や道が空いてるだけでストレス激減ですごく快適だったから、これから人が増えるのかと思うと憂鬱 今後もテレワーク出来る人は続けて欲しい」
自粛期間中が意外に快適だった、という人も多い様子。在宅で成立していた業務などはそのままにして、豊かな働き方や生活が継続できるよう政府も企業も今回の自粛をプラスにつなげてほしい。