具体的には「痴漢」(不安を感じた:35%、被害にあった:22.5%)が最多で、2位以降に「ストーカー」(同25.5%、10.5%)、「ネットでのトラブル」(同22%、4%)、「盗撮」(同20.5%、5%)、「住居侵入・盗難」(同17.5%、3%)などと続いた。
ネット上での被害経験については、最多が「勝手な写真公開、タグ付け」(62.5%)。2位以降は「ネットストーカー」(25%)、「詐欺メール」「フィッシング詐欺」「コンピューターウイルスの感染」「SNSアカウントの乗っ取り」「ネットいじめ」(各12.5%)などと続いた。
被害に遭った時の対応については、6割弱の人が「何もできなかった」(58.8%)と回答。次いで「逃げた」(31.4%)、「周りの人に助けを求めた」「警察や駅員に通報、あるいは犯人を突き出した」(各9.8%)などと続いた。
被害に遭わないための対策については、6割が「パスワードを設定する」(59%)と答えた。次いで「信頼できないWi-Fiを使わない」(38.5%)、「必要ない通信機能はオフにする」(26%)などと続く。一方、2割弱は「特に対策をしていない」(17.5%)と回答した。