一方、まだ旅行の予定を「立てていない」(59%)という人は6割で、予定を「中止した」(27%)という人は3割弱。
「予定通り旅行する」と答えた人に旅行先を聞いたところ、最多は「居住地から近い都道府県」(41.7%)。「距離が遠い都道府県」(37.5%)、「感染者数が少ない都道府県」(25.0%)だった。一方、中には「フィンランドに行く」という回答もみられた。
予定を変更した人については、多かったのが「旅先を近場に変えた」(33.3%)という声。理由を聞くと「公共交通機関を利用して移動する場合、長時間乗車するのは避けたい」といった声が挙がった。
このほかに、変更した点としては「宿泊数を減らした」「コロナ対策をしっかり行っている宿に変更した」(各16.7%)などがあるようだ。
宿泊料金などが割り引かれる「Go to Travel」については、2割弱が「ぜひ夏休み中に利用したい」(18%)と回答。他方で「いずれ利用したいが、今すぐの利用は考えていない」(46%)、「まだ収束していない段階で実施することは、良いと思えない」(36%)という声が多数派だった。