コロナ対策で初詣に”マイひしゃく”? 埼玉県神社庁が提案、持っていく人は16% | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

コロナ対策で初詣に”マイひしゃく”? 埼玉県神社庁が提案、持っていく人は16%

マイひしゃく持参する?

マイひしゃく持参する?

日本トレンドリサーチは10月2日、「初詣」に関する調査結果を発表した。調査は9月29日~10月2日にネット上で実施し、初詣に「毎年行っている」と回答した男女各200人、計400人から回答を得た。

2021年の年始に初詣に「行く(行く予定)」と回答した人は83.5%となった。一方、「行かない」(16.5%)という人からは「新型コロナの感染を避けたい」という声が多く寄せられた。

「神社のものを使うのが一番御利益がありそう」

埼玉県神社庁は9月下旬、初詣に向けた新型コロナ感染対策のガイドラインを埼玉県知事である大野元裕氏に提出した。その中には、対策例として手水のための「マイひしゃく」の持参が記載されていた。

これを受け、来年も初詣に行く予定と回答した人に、「マイひしゃく」を持っていくか聞いた。「持っていく」は16.2%。理由を聞くと、

「多くの人が使用するひしゃくを自分が使うのは、コロナ感染のリスクが高まりそうなので」(40代・女性)
「普段から手水所のひしゃくはいろいろな人が使用するし、毎回さっと水を流して清める行為だけなので、衛生的には不安に思っていた。こういうことがルール化されてくれれば、恥ずかしくなく、マイひしゃくを持っていけて衛生的に安全だと思うから」(50代・女性)

という声が寄せられた。一方、「持っていこうと思わない」(83.8%)と回答した人からは、

「いつも空いている時間帯に行っている。除菌シートかスプレーを持って行こうと思う」(30代・女性)
「神社のものを使うのが一番御利益がありそうだから」(40代・男性)
「ひしゃくをそれ以外に使う用途がないため、初詣のために買うのはもったいない」(30代・女性)

といった声が挙がった。他には、「そもそもどこに売っているかわからない」「荷物が多いのが嫌」という声が寄せられた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ