プロレド・パートナーズの平均給与はいくら? これだけもらえる優良企業 | キャリコネニュース
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プロレド・パートナーズの平均給与はいくら? これだけもらえる優良企業

これだけもらえる優良企業の社員

これだけもらえる優良企業の社員

上場企業の財務諸表から待遇を探る「これだけもらえる優良企業」シリーズ。今回は、2018年7月に東証マザーズに上場したコンサルタント会社、プロレド・パートナーズを取り上げます。

プロレド・パートナーズ社員の平均年収は684万円

最新データ(2019年10月期)によると、プロレド・パートナーズ社員の平均年間給与は684.1万円。前期と比べて約93万円増えています。

  • 2018年10月期:591.2万円
  • 2019年10月期:684.1万円

この額には、賞与や基準外賃金(手当など)も含まれています。

企業口コミサイト「キャリコネ」によると、30代男性経営コンサルタント年収は700万円。上場前の段階にもかかわらず「評価制度が明確」「クライアントが名の知れた大手企業ばかり」と書いています。

プロレド・パートナーズの2019年10月期の売上高は前期比59.9%増の26.4億円、営業利益は同73.2%の10.7億円でした。

2020年10月期の第3四半期決算は、売上高が前年同期比25.6%増、営業利益が同16.5%増と伸長。通期業績予想も前期比で大幅増収増益となる見込みです。

プロレド・パートナーズ社員の平均年齢は31.7歳

次に、従業員数と平均年齢、平均勤続年数(ともに単体)を見てみましょう。

プロレド・パートナーズ社員の平均年齢は31.7歳。コンサルタントの場合、年功序列ではなく成果報酬的要素が強いので一概には言えませんが、ざっくり言うと30代で700万円以上もらう人が多いのかもしれません。

  • 2018年10月期:79人(32.1歳・2.0年)
  • 2019年10月期:104人(31.7歳・2.2年)

また、2019年10月期には従業員数は31.6%も増えており、平均年齢が下がっていることから、20代の入社が多かったようです。

プロレド・パートナーズはコンサルティング事業の単一セグメントですが、有価証券報告書では、「コストマネジメント」「セールスマネジメント」、CRE(企業不動産)マネジメントなどの「その他の経営コンサルティング」に分けられています。

売上利益等の内訳は記載されていませんが、最初にあげられている「コストマネジメント」について企業サイトを見ると、「調達改善(コスト削減)から業務プロセス改善(BPR)までワンストップで提供します」とあります。

また「完全成果報酬型コスト削減の領域において、プロレドは、唯一の上場企業です」という言葉もあり、コストマネジメントの分野を主軸に展開していると見られます。

キャリア採用は未経験者の募集あり

決算説明会レポートによると、プロレド・パートナーズは目指す姿として「中堅企業等を支えるNon-Core Workのアウトソーサーとしての地位を確立する」を掲げています。

キャリア採用のサイトを見ると、経営コンサルタントの「パートナー候補」の経験者に加え、「マネージャー候補」の未経験者も募集しています。

パートナーの想定年収は「800万円~1600万円」。37歳(入社3年目)で年収1580万円(年俸月額100万円+賞与380万円)という年収例もあげられています。

このほか、法人営業やコンサルアシスタント、関連会社のファンドマネジャーの求人もあります。

コロナ禍で各社は抜本的なコスト削減に取り組んでおり、案件ニーズは潤沢にあると見られます。「成果報酬型」という点もクライアントには魅力です。

少数精鋭の会社なので採用ハードルは低くありませんが、汎用性の高いコストマネジメントを中心に、幅広い分野でのコンサルティングでキャリアチェンジをしたい人には魅力的な職場となるかもしれません。

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