購入したい車のエンジンタイプについては、1位の「ガソリン自動車」(50.1%)に半数以上の回答が集まった。次いで、3割以上が選んだハイブリッド自動車」(32.7%)が多かったが、3位以降の「電気自動車」(6.2%)、「プラグインハイブリッド自動車」(5.4%)、「クリーンディーゼル自動車」(4.8%)、「燃料電池車」(0.5%)は極端に少なかった。
また、カーシェアリングの利用実態では「利用したことがある」(8.6%)と答えた人は1割に満たなかった。年代・男女別では「10・20代男性」が25.6%と他の年代、性別に比べて高い傾向があった。利用した理由を聞くと、
「運転に慣れておきたかった」(40.2%)
「自家用車とは違う車を運転したくなった」(36%)
「乗ってみたい車があった」(30.2%)
と初心者ドライバーの練習や、購入者の検討材料のために利用するケースが多いようだ。このほか「カラオケ・歌の練習場所として」(11.6%)、「休憩・仮眠の場所として」(10.5%)という回答もあった。
あおり運転の対策、1位は「ドラレコ設置」
続いて、「あおり運転の対策として効果があると思うもの」を聞くと、7割以上が答えた「ドライブレコーダーを設置する」(73%)が1位。次いで、「車間距離を広く取る」(55.5%)、「余裕のある車線変更を行う」(41.8%)、「無理な割込みをしない」(41.4%)、「早めにウインカーを出す」(31.5%)が続いた。対策としては、安全運転に気を配るよりもドライブレコーダーを設置することが効果的と感じている人が多いことが分かった。
一方、ドライブレコーダーを「付けたいと思う」(55.4%)と考えている人が半数以上いるにもかかわらず、「すでに付いている」(32.1%)と答えた人は3人に1人にとどまった。
また、車のボディタイプ別のドライブレコーダー搭載率では、最多が「SUV・クロカン」(51.5%)だった。2位は「セダン」(42.9%)。以降は「ステーションワゴン」(40.2%)、「ミニバン」(35.7%)、「コンパクトカー」(35.7%)、「軽自動車」(24.6%)と続いた。