仙台銘菓「萩の月」、新型コロナ受け期間限定でオンライン販売 注文殺到中 | キャリコネニュース
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仙台銘菓「萩の月」、新型コロナ受け期間限定でオンライン販売 注文殺到中

萩の咲き乱れる宮城野の空に浮かんだ名月をイメージした銘菓「萩の月」

萩の咲き乱れる宮城野の空に浮かんだ名月をイメージした銘菓「萩の月」

少しでも仙台を感じて――。

仙台銘菓「萩の月」などを製造・販売する菓匠三全は現在、期間限定で「萩の月」のオンライン販売を行っている。同商品は、上品な甘みのカスタードクリームをふんわりとしたカステラで包んだ土産の定番。通常は店頭でしか購入できず、オンラインでは販売していなかった。

同社は3月上旬からオンラインショップでの販売を開始。広報担当者はキャリコネニュースの取材に「このような状況ですが、少しでも仙台を感じていただけたら幸いです」と答えた。期間限定としているものの、当面の間は販売する予定という。

ネット上では「無限に欲しいやん」との声も

新型コロナウイルスの感染拡大で、政府や各自治体が緊急事態宣言を発令。全国的に外出を自粛する動きが広がっている。こうした背景から、同社は

「宮城・仙台になかなかお客様がお越しになれない状況を鑑み、ご自宅で萩の月をお楽しみいただこうと工場直送のオンラインでの販売を開始させていただきました」

と経緯を説明する。根底には「全国の方々が心穏やかにゆっくりとご自宅でお菓子を楽しんでいただき、お菓子で日本を元気にできたらと願っております」という菓子メーカならではの思いもあるようだ。

ツイッターでは、ファンからの反応が相次いだ。「萩の月注文した?」という注文報告のほか、中には「むしろ萩の月は年中通販で販売して欲しい」という声も。このほかに「何個入り買うか悩む」「無限に欲しいやん」といった声もあった。

なお、現在多くの注文が殺到していることから、出荷までに時間がかかる場合もあるという。同社は「商品を楽しみにお待ちいただいてるなか誠に申し訳ありません」としている。

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