夏場は、マスクを着用する際は負荷の強い作業や運動は避け、こまめな水分補給を行う。周囲の人と十分に距離がとれる場所で、マスクを一時的にはずしての休憩を行うことも必要だ。
熱中症予防にはエアコンの活用が有効だが、家庭用エアコンは換気を行っていないため、冷房使用時でも窓の開放や換気が必要となる。
また、体調に異変を感じたら速やかに涼しい場所に移動するべきだが、人数制限などですぎに屋内に入れない時もある。その場合、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動すべきだとしている。
ほかにも日頃から体温測定を行い、健康チェックを行うこと、暑くなり始めの時期から適度に運動を行うことを推奨している。運動の目安としては、「やや暑い環境でややきつい」と感じる強度で毎日30分程度としている。