「リアルで会う、合コンの楽しさを伝えたい」出会いの恋愛専門家 | キャリコネニュース
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「リアルで会う、合コンの楽しさを伝えたい」出会いの恋愛専門家

元タレントで「恋愛専門家」であり、日本合コン協会の会長を務める田中絵音さんは、合コンをはじめとしたイベント運営で男女間の出会いをプロデュースしています。出会いのツールとしてマッチングアプリなどのWebサービスが流行する中、「合コンで出会うことの良さも知ってほしい」と話す田中さん。活動にかける思いや、タイムチケットで提供している恋愛相談のサービスについて伺いました。

合コン経験2000回以上!男女の出会いを応援する日本合コン協会を主宰

イベント関係の会社を経営し、一般社団法人日本合コン協会を主宰している田中絵音さん。男女の出会いや婚活の専門家として、テレビや雑誌などさまざまなメディアで活躍しています。

男女間の出会いに関わり続けて約15年。合コンをはじめとするイベント運営を中心に活動していく中で、田中さんは2012年に「一般社団法人日本合コン協会」を立ち上げました。
「結婚に繋がる合コン!」をテーマに、合コンによる男女の出会いを応援する活動に注力している日本合コン協会。その設立に至る経緯には、ビジネスとしてのイベント運営だけではない「合コンの文化」への思いがあったと話します。

「合コンについて深く知っていくと、『合コン』の起源は明治時代に生まれた日本の文化だということがわかりました。形や方法を変えながら、脈々と繋がって男女の出会いの方法となった合コン文化を活性化させていきたいという思いがあります。

今は特に、晩婚化や未婚率の増加、そして少子化も大きな社会課題です。その解決につながるように、合コンの楽しさを伝えていきたいですね」

コンセプトのある合コン企画で男女の出会いを支援

近年では共通の趣味を持つ人同士を集めて開催する合コンや、行政が主催して地域の飲食店の活性化も視野に入れて行われる「街コン」など、合コンのスタイルが多様化しています。田中さんが主宰する日本合コン協会でも、多彩なスタイルの合コンを実施していると言います。

「ここ数年はコロナ禍の影響でイベントを開催できていませんでしたが、合コンのトレンドとしてはコンセプトのあるイベント企画が多くなりました。

例えば「夏フェス好き」の男女が集まるイベントは盛り上がりましたね。みんな夏フェス好きなのですから、会話に事欠かないですし。もし恋愛に発展しなくても趣味の友達ができるし。
イベントを夏フェスの前に開催して、フェスに一緒に参加できるような流れになったりして、すごく評判がいいイベントになりました。

そのほかにも「マッチョ男子合コン」なんていうのもありました。男性は『我こそはマッチョだ、筋トレ大好き!』という方に、女性は『マッチョな男性が好き!』という方に集まっていただいて。自己紹介の時には好きな筋肉の部位を言ってもらったりしていますね。こういった、コンセプトがあるイベントが人気を博しています」

また、コロナ禍によって対面で会いにくくなったことから、出会い方にも多様性が生まれ、オンラインの合コンやお見合いが普及しました。こうした新たな出会いのツールは、都会で婚活をする人と地方とを効率的に繋ぐことに一役買っています。

「若者や独身者の少ない地方では、行政が率先して婚活を盛り上げようとしていたりするのですが、人口減少で難しい部分もあります。一方で都心には若者も独身者も多く、婚活をしている人は多いのに『出会えない』という方は多い。もういっそのことなら移住も考えて婚活したり、結婚後は地元に戻るイメージで地元の人と婚活するといった、I・Uターンを視野に入れた婚活もひとつの手です。

たとえば今は東京在住だけど九州出身で、いずれは九州の人と結婚して地元で暮らしたい思っている方が、オンラインで婚活をする。こういった選択肢が生まれたんですね。コロナ禍をきっかけに生まれたオンラインツールも工夫して使いながら婚活をすると、より効率的で可能性も広がると思います」

出会いの”現場”に出てこそ「恋愛力が磨かれる」若者に合コンの良さを知ってほしい

また、コロナ禍によって普及が進んだ「出会いのツール」として、代表格とも言えるのは「マッチングアプリ」です。登録さえすれば一人で始められる出会いの一般的な方法として、認知されています。

マッチングアプリを利用することは効率的な方法として人気があるものの、田中さんは「合コンで出会う、そのリアルの楽しさを知ってほしい」と話します。

「今の20代や学生の方は合コンをしたことがないという人が圧倒的なんですね。出会いを求めるときにマッチングアプリを使う人は多いと思いますが、恋愛力って、出会いの現場に出てこそ磨かれると思うんです。スマホに向かって『こんな人とこんな恋愛したいな』と想像しても、いざ相手を目の前にしたら、その人にどうアプローチしたらいいのかわからない!という悩みを最近よく聞きます。やはり、リアルに会ってその場その場で相手に合わせたコミュニケーションを経験していってこそ、得られる実力や経験値を合コンで身につけていって欲しいなと思います」

さらに、コロナ禍が収束へ向かっている今、人と直接会うこともできるようになったことで「マッチングアプリに疲れてしまったという人が合コンに戻って来ている感じもある」と田中さん。人と直接話す楽しさを再確認してもらえたらうれしい、と声を弾ませます。

「合コンマスター」認定者を全国に輩出したい

田中さんが主宰する日本合コン協会では、婚活イベントの運営のほかに「合コンマスター」という認定資格講座を開講しています。合コンの幹事・主催者になるために必要な知識や技術を身につけることができるというこの資格講座は、飲食業や経営者、営業マンや大学院生など、さまざまな職種の人が受講しているのだそう。

「日本全国に認定合コンマスターを増やしたい」と田中さん。まずは全国に1000人の合コンマスターを輩出したいと、意気込みを語ります。

「合コンの主催者に求められるのは、決して合コン当日のことだけでなく、企画段階からイベント運営、そしてアフターフォローや次回開催に至るまで、トータルで考えて実施していく必要があるんですね。そういったことをまるっと習得できる合コンマスター認定講座は、合コンだけでなくビジネスにも役立つ要素があるとご好評いただいています。

合コンって本当に色んなジャンルとコラボできることがあるんですよね。先にもお話しした、いろんなコンセプトと掛け合わせられたり、可能性がたくさんあるなと感じます。最近では初婚だけでなく『再婚活』にも需要がありますし、高齢化が進むなかでシニアの婚活にも需要が高まっています。

業種にかかわらず多くの人に「合コンマスター」認定を取得してもらいたいですね。目指すは1000人、全国に増やしていきたいです」

そんな田中さんは、スキルシェアのタイムチケットでオンラインの恋愛相談を提供しています。「誰にも言えない複雑恋愛」の相談に応じている田中さん。これまでにも、職場恋愛や浮気、不倫など「本当に人に言えないような恋愛相談」に応じてきましたが、「このサービスは自分にピッタリだと感じた」と話します。

「私はこれまで合コンの運営などを通じて、一万人以上の男女の男女の恋愛を見てきたので、どんな恋愛相談のケースにもアドバイスが可能です。もちろん口も堅いので、安心してお話いただければと思います」

「話しにくい男女関係の悩みがある方にぜひ相談してほしい」と田中さん。不倫や浮気、離婚など、身近な人には相談できない悩みを持つ貴方。恋愛の専門家に直接相談してみてはいかがでしょうか。

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