クリーニング店でパワハラ、2週間で退職した女性「”あんたの顔、醜いからさっさと辞めて!”と言われました」
最初の一週間は、マンツーマンで上司が教えてくれていたため、安心して仕事をすることができていた女性。しかしそれも長くは続かない。
「次の週になると、『わからないとこが出たら聞いて』になり、そのあと『他の契約社員に聞いて』となりました」
中でも女性がつらく感じたのは、自席が”社員のお局”と”派遣社員のお局”に挟まれているということ。二人に挟まれたが故に、
「他の方が丁寧に教えようと近づいたときに、『教えなくていい』と契約社員を止めたり、書類を投げつけられたり、口調が明らかに変わったり、みんなの目の前で怒鳴りつけられたりもしました」
と綴る。こんな状況では気も病んでしまうだろう。そうなる前に転職し、現在は別の職場で活躍しているとのことだ。
石川県の40代女性は、クリーニング店で勤務していた時のことを「はじめは上手く行っていました」と振り返る。「面接をしてくれた本社の方はすごく親切で優しくわからないことがあって電話をしたら丁寧に教えてくれました」とのこと。しかし、店舗での研修が始まると、状況は一変した。
「店舗研修には、私ともう1人がいました。ベテラン社員は、もう1人にだけに緊急連絡先を教え、私には『教えて欲しい?』と嫌そうに言ってきました。それからすぐにベテラン社員から『あんたの顔、醜いからさっさと辞めて!』と言われました」
そうした対応が続いたため、女性は本社に助けを求めた。「そのベテランとは二度と同じ職場にはしない」と言われたが、トラウマとなってしまい女性は2週間で退職した。
「7歳年下の先輩から『後から入ったヤツなんかパシリなんだから何でもやれよ』」
埼玉県の30代女性は、事務員を3か月で辞めた。「事務所に入った初日に、何のレクチャーもないまま『電話に出ろ』と言われました。それから3日も経たないうちに嫌味を言われるようになり、以後毎日嫌味が続きました」と振り返る。
女性への指示はそれだけではなく、残業や休日出社まで求められるようになり、徐々に会社へ行きたくないと考えるようになった。そんな日々を送っていた女性が退職を決意したのは、先輩社員からの言葉だった。
「7歳年下の先輩から『後から入ったヤツなんかパシリなんだから何でもやれよ』『大手に就職したことないからわからないのかな。今時の若い子は違うのかなぁー』と言われました」
嫌味を言われながらの仕事はキツいものがある。やはり長く働くには職場の人間関係は重要だ。
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