「狭くてしんどい」と言われる格安航空 でもやっぱり安いは正義だ
先日、ガールズちゃんねるに「LCC乗った事ある人」というトピックが立っていた。
これを立てた人物は過去にエアアジア、ピーチ、ジェットスターに1回ずつ乗ったのだそうだ。その上で「やっぱり狭いししんどいですね」と書き込んでいる。
だけど少なくとも3回は利用しているわけなんだから、狭くてしんどくてもやっぱり低価格が魅力的だった、ということなんだろうな。ま、結局安いは正義だし。
このトピックにはLCC利用経験のある人たちの声が色々と寄せられているんで、ちょっと引用させていただきたい。
「狭いなりに空の旅を楽しんでる」
「数時間なら私は耐えられる。安さには代えられない」
「東京―沖縄くらいなら大丈夫。海外は無理だな。LCCが続いたあとにJAL乗ると居心地良くてびっくりする」
「閉所恐怖症だから無理だった。一度乗ってから利用してないな」
とこんな感じ。やっぱりみんな狭さについては、ほとほと実感している様子だった。
あと「閉所恐怖症だから無理だった」って書き込み見て、なんか意識したことなかったけど考えてみれば狭いところが苦手な人にはしんどいようにも思えてきたぞ……。
でも安いから我慢、我慢!
突然の帰省でも「ちょっと財布には痛いな」ぐらいの出費で済む
個人的な話になるけど、僕は飛行機に乗るのが年甲斐もなくちょっと怖い。だけど長距離移動には格別に便利なので、我慢してしばしば利用している。LCCにも、これまでもう何度も乗っている。
最近は格安料金比較サイトもあるんで余計に検索からの予約も簡単になったが、そもそも飛行機の利用って基本的には数か月前から、遅くてもフライトの1か月前ぐらいには済ませるもの。
早く予約すればそれだけ料金も安い時期を見定めることもできるし。
ただし、急なフライトが必要になることってあるものだ。僕の場合は親戚の危篤だとか葬式イベントの発生がこれにあたる。
もう来年40になるんで、僕の親世代ぐらいが相次いでこの世を去るようになってきて、急にお通夜だ葬式だの参加が求められるのである。
お世話になった親族となると、やっぱり最後に死に顔ぐらい見たくなるが、そういう時はやっぱりLCCが一番役に立つ。
突然の帰省となっても、大体「ちょっと財布には痛いな」ぐらいの出費で済むのはデカい。
LCCが僕にとっては、主に親族の死に目に会うための特急券のような存在なのである。あってよかった、LCC……。
もちろん、普通はレジャーや帰省で飛行機を使う人が多いのだろう。折しももう10月。今なら年末年始のフライト予約も十分空きがあるはずなので、ちょっと狭いし窮屈だけど、あなたもこの年末の帰省はLCC使ってみませんか?
まあ、今の段階ならまだ普通にANAもJALも空席だらけだろうけど。
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