世帯年収2500万円、エルメスの高級時計を「ゴールドとシルバーどっちも買った」 ある40代女性の“普通の生活”
女性はお金の管理に対するリテラシーも高い。「ローンは住宅ローン控除で旨味があるように10年ほどで返済を組んでいるので(利息より税額控除が大きいようにしてます)」と、制度を賢く利用して無駄な出費を徹底的に抑えている。
日々の食費もコープの宅配などで堅実にやりくりし、自身の手取り給与はすべて貯金と投資に回しているという。
「最近は、株主優待が趣味のようになってるので、私(妻)名義で1300万程度所有。1600万弱が今の評価額。優待で、美容のパックや美顔器などをもらって、イオンにいけば、イオンラウンジでお茶飲んで休憩など」
1000万円以上の資金を運用し、優待品で美容グッズを手に入れ、優待サービスのラウンジで一息つく。たしかに、一見すると余計な出費を抑えた堅実でふつうの生活のようではある。
「ふつうの生活」の中に潜む、ケタ違いの購買力
しかし、女性が語る「ふつう」の基準は、やはり一般のそれとは一線を画していた。堅実な日常エピソードの直後に、こんな一言が添えられていたのだ。
「最近はエルメスのナンタケットが欲しいと思っていたらゴールドとシルバーどっちも買ったくらいで、あとはふつうの生活です」
エルメスの高級時計「ナンタケット」といえば、1本数十万円は下らない代物だ。高いものでは100万以上するものもある。それを「どっちも買ったくらい」と色違いでサラッとまとめ買いできてしまう時点で、ふつうの生活と言われても納得しがたい。
税金対策や株主優待で日々のコストを徹底的に最適化しつつも、欲しいハイブランド品にはポンと大金を出す。無駄遣いはしないが、いざという時の購買力は桁違い——これこそが、世帯年収2000万円超えがたどり着く、真の「余裕のある生活」なのだろう。
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