退職者の多い会社の特徴「2000人の社員が残り8000人を食べさせている」「女性同士の派閥がある」 | キャリコネニュース - Page 2
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退職者の多い会社の特徴「2000人の社員が残り8000人を食べさせている」「女性同士の派閥がある」

そうした退職者が多い会社の一つには「女性が多い部署のため女同士の派閥などがあり、それになじめない人も多い。それで辞めていく人も多かった」(財務・会計関連職、20代前半女性、正社員、年収290万円)と人間関係による理由も挙げられる。

「経営者が元々業界の人間ではない。現場の視察もしない。業界の情報を新しくインプットすることもない。業績の数字だけを見て見当違いの指示を出し続けた結果、退職者が増え業績も低迷した」(代理店営業、20代後半男性、正社員、年収330万円)

「研究開発を謳っているが、実際は機械を動かしてデータを集めるだけ。それで苦痛になり辞めていく人も多い。会社のイメージと中身の実態はかなり差がある」(研究開発、20代後半男性、正社員、年収400万円)

退職者が多い会社の理由として、経営陣への不信感や、業務内容のギャップを挙げる声もあった。

「役職付への給与の大幅な改善は絶対にない。過去には簡単に減給もしているため、これからも退職者は増え続ける一方だと思われる」(システム運用 30代前半男性 正社員 年収550万円)

名ばかり管理者制度をいまだに採用する会社は、やはり退職者の流出が避けられないようだ。

「顧客のニーズよりも上司のニーズを汲み取れるかどうかが出世のキモ。客の資産に本気で貢献しようと思う人は入社後にギャップを感じる。その点に適応できなければ大抵は3年未満で辞めていく」(営業、20代後半男性、正社員、年収400万円)
「家族経営で客やスタッフのことは考えてない感じ。社員を大事にしないため、退職者が多い」(その他、30代前半女性、正社員、年収254万円)

顧客や従業員に対する誠意より、自社都合の方針やルールを重視する会社は、退職者が多くなる傾向があるようだ。転職する際の目安として、参考にしてみてはどうだろうか。【参照元:キャリコネ】

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