冬のボーナス80万円でも「やっている業務的には少ない」と不満げな20代男性(年収600万円) | キャリコネニュース
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冬のボーナス80万円でも「やっている業務的には少ない」と不満げな20代男性(年収600万円)

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今年も冬のボーナスの時期がやってきた。支給額について一喜一憂する投稿が寄せられるなか、今回は20代会社員たちの懐事情を紹介する。

東京都の20代女性(事務・管理/年収550万円)は会社の業績自体は「不振」と語るものの自身は昇格したそう。そのため、

「55万円から76万円にアップした」

と書いている。20万円以上の増額は喜ばしいものだ。使い道についても堅実かつ家族思いな一面を見せている。(文:湊真智人)

「残業ゼロの通達もあり2025年はなかなか厳しい」

詳しい使い道を女性はこう書いている。

「帰省のための交通費や兄弟への経済的支援など臨時支出もあるが、半分以上を貯金に回すことができるのでまあまあ満足している」

会社の業績は不調でも、個人の評価がしっかりと行われ、貯蓄にも回せる環境は貴重なものだ。

一方、福岡県の20代男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収600万円)は、昨年の70万円から「今年は80万円くらい」と増額の見通しを立てている。しかし手放しに満足できる額ではないようで、正直な感想をこう語る。

「年齢的にはそれなりですが、やっている業務的には少ない。残業ゼロの通達もあり2025年はなかなか厳しいものがありました」

物価高の煽りを受ける昨今、残業がセーブされ減収につながるのは確かに痛手だ。使い道は「特にない」といい、

「10万円くらい使って他は投資と貯金に回します」

と明かしている。散財することなく将来に備える姿勢は先の女性と共通している。

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