【台風19号】東京都水道局「災害のもしもに備え、水道水のくみ置きを」 ポイントは「蓋のできる容器に口元まで」「蛇口から注ぐ」 | キャリコネニュース
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【台風19号】東京都水道局「災害のもしもに備え、水道水のくみ置きを」 ポイントは「蓋のできる容器に口元まで」「蛇口から注ぐ」

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大型で猛烈な台風19号が非常に強い勢力を維持したまま、3連休中の10月12~13日に本州に上陸する恐れがある。今年9月に千葉県内に甚大な被害をもたらした台風15号では停電や断水など、多くの被害が出た。

東京都水道局は10日、「もしものために災害に備えて、水道水のくみ置きをしましょう」とツイッターで呼びかけた。くみ置く際の留意事項は3点ある。1点目は、「蓋のできる容器に口元まで」入れること。

保存目安は常温3日間、冷蔵庫なら10日間

ペットボトルなど清潔で蓋のできる容器に、できるだけ空気に触れないよう、口元まで一杯に水道水を入れる。浄水器を通したり、沸かしたりすると消毒用の塩素が除去されてしまうため「必ず蛇口から注ぎ、沸かさずに保存しましょう」としている。

なおくみ置きした水は、雑菌が入らないように直接口を付けずにコップなどに注いでから飲むことをすすめている。

2点目は「1人1日3リットル」を目安に、3日分程度のくみ置きをすること。3点目は、保存目安として直射日光を避け、「常温で3日間、冷蔵庫では10日間」ということを挙げる。塩素の消毒効果が持続する期間がこの日数であるため、期間が過ぎると掃除・洗濯への使用を勧めている。

そのほか、ツイッターでは台風や断水・停電に備えて、飲食料や電源の確保、車のガソリンは満タンに、断水に備え風呂に水を張る、洗濯をしておく、窓ガラスに養生テープを貼るなどといった対策が多数投稿されている。

またJR東日本は12~13日にかけて、在来線・新幹線で計画運休する可能性があるとしている。台風に備え、早めに対策をしておくべきだろう。

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