「残業してもノーカウント。6年以上働いて、初任給よりも手取りが少ない」給与が低い会社の体験談 | キャリコネニュース
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「残業してもノーカウント。6年以上働いて、初任給よりも手取りが少ない」給与が低い会社の体験談

手取りが少ない……

手取りが少ない……

給料は仕事のモチベーションに関わる。労働者にとっては給料の額面よりも、手取りがどれほどになるかが重要だ。企業口コミサイト「キャリコネ」には、手取りの少なさに不満を持つ人たちから体験談が寄せられている。(文:コティマム)

「初任給よりも手取り金額が下回った時はなんともいえない気持ちに」

カウンターセールス職の正社員として働く20代男性(年収390万円)は、「給与についてはとにかく少ない」と嘆く。さらに新型コロナウイルスの影響で残業時間のカウントが禁止され、サービス残業を強いられている。

「コロナで経営が傾いて残業が原則禁止になった。原則禁止というのは、たとえ残業をしても月末時点で勤怠を残業0分でつけるということ。基本給もほとんど昇給しない。6年以上働いてシニアスタッフでありながら、初任給よりも手取り金額が下回った時はなんともいえない気持ちだった」

事務職の30代後半女性(年収350万円)も、新卒時より手取りが少なくなっていることが不満だ。

「給料はとても低い。入社して10年以上経つが育休産休の度に減給され、新卒時代よりも手取りが少なくなってしまった。保育園料を引くと手元に数万円しか残らない月もあり、モチベーションを保ちづらい」

長年働いても手取りが増えないのは虚しい。まして入社時より低い給料にされては、何のために働いているのかわからなくなるだろう。

代理店営業が仕事の20代後半男性は年収450万円だが「給料が低い。28歳で手取り19万弱。これではキツい」と悲鳴を上げる。

「ボーナスも下がり続けているし、会社の将来性がとても不安。これから伸びはしない」

「自己評価シートを提出するが全く参考にされていない」

給料を決めるための評価や査定制度に対する不満の声も見られた。

「2年ごとに評価制度が変わる。会社が定めた職位ごとの目標に対しての目標値が異常。達成したという話を聞いた事がない。そもそも業界が衰退していっている中で、現状維持だけで精一杯。契約社員11年目で手取り21万円」(ショップスタッフ/30代後半男性/契約社員/年収370万円)
「全体的に不満を持っている社員が多い。専門職であっても年収が低い。査定制度も自己評価シートを提出するが、全く参考にされていない。入社2~3年目で手取り18万の者もいた」(その他/50代前半男性/正社員/年収700万円)

昇給のチャンスが少ない企業に長く勤めたところで、手取りを増やすのは難しい。最近では副業を許可する企業も増えているため、別の収入源の確保を考えるべきかもしれない。【参照元:キャリコネ】

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