新入社員の5月病対策に「情けない」とクリス松村 社長自ら「交換日記」や「家庭訪問」まで… | キャリコネニュース
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

新入社員の5月病対策に「情けない」とクリス松村 社長自ら「交換日記」や「家庭訪問」まで…

ゴールデンウィークもいよいよ終わり、「5月病」になる新社会人がチラホラ出てくる時期がやってきた。5月病とは新しい環境で張り切っていた人が、急に無気力になったり心身ともに疲れやすくなったりする、鬱にも似た症状のこと。

新入社員の中には、これが原因で早期離職をする人も少なくないとか。5月6日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)では、このような新入社員の早期離職を食い止めようと、あの手この手で対策をとる中小企業の新聞記事が紹介された。(文:みゆくらけん)

「つなぎ止めても会社が良くなるとは思えない」

社長の悩みは深い

社長の悩みは深い

記事によると、名古屋市内の自動車販売の会社では、新入社員と会社との距離を縮めるために、社長自ら家庭訪問を毎年実施。家を訪れた社長は、社員本人と家族に会社の経営方針や事業内容を説明しているのだという。

同社ではこのほかにも、入社式でひとりずつ直筆の手紙を贈ったり、社員の誕生日に電話を入れたりしている。

同じく名古屋市の印刷会社では、新入社員に職場での悩みなどをノートに書かせ、社長がアドバイスを返す「交換日記」を毎週続けている。両社とも、早期離職の原因をコミュニケーション不足とした対策である。

この記事に対し、ゲストコメンテーターのクリス松村は「聞いていて情けない。なんでこんなにすり寄らなければいけないのか分からない、若い子たちに」と苛立ちをみせた。

「辞められては困るから」という会社側の意図についても、やる気がない社員を無理矢理つなぎ止めても会社が良くなるとは思えないとし、こう言い切った。

「だって興味がないから辞めたいと思っているわけだし。本当に(その仕事が)やりたいと思ったら、極端な話、悪い条件でもやる」

妥協した若者がぶつかる「最初の壁」か

確かにクリスが言うように、あの手この手で躍起になって社員の早期離職を食い止めても、仕事へのモチベーションが上がらなければ、会社にとってよい結果が生まれるとは思えない。

コミュニケーション不足の解消で離職率が下がることはあっても、肝心なのは仕事への熱意。「社長が社員ひとりひとりを見てくれる熱い人」ということが、仕事への熱意に直結するかどうかは少々疑問だ。

しかし、早期離職率が高いとか注意しただけで心が折れるとか、若者は本当にメンタルが弱くなっているのだろうか。家庭訪問や交換日記というのは「心のケア」である。就職難の中で努力と縁あって入れた会社でも、そこまでケアされないとすぐに辞めたくなってしまうのだろうか? 根性の問題か? 甘えか?

もしかすると、この就職難の中、妥協なくては入社できなかった社会人が、妥協したがゆえに陥った入社後最初の壁なのかもしれない。いまどき本当に希望する職種や第一志望の会社に入れる人は少ない。だから入社しばらくして「やっぱりこんなはずじゃなかった」と思い悩むのは十分にあり得ることだ。

―――理想と現実のギャップ。それに改めて気付いたこの時期に、「現状の中にやりがいを見つけていく」という結論にいかなかった人らが、早期離職を考えるのかもしれない。

あわせてよみたい:「#全日本もう帰りたい協会」がツイッタートレンド入り

 

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. コンビニで「態度が悪い」と怒鳴る客、会計後も店員を睨み続ける 次の客に「頑張ってるわね」と言われて救われた女性
  2. 賃貸契約した客が「銀行に行く」そのまま音信不通に→親に連絡すると逆ギレ→営業マンが「弁護士に相談する」と言い返した結末
  3. 職場の飲み会を「金が無い」と断り続けた結果→「毎月1000円飲み会の積み立てをします」と強制徴収、「せめて店長がおごれよ」と思った男性
  4. ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
  5. コンビニで「割引しろ!」と迫る悪質クレーマー、翌日も来店して警察の御用になる【後編】
  6. 居酒屋スタッフを1か月で辞めた男性「店長がタバコを咥えながら刺身を切るという衛生観念のなさ」
  7. 仕事を頑張ったら「みんな50%で仕事してるから頑張らないで」と釘刺す有害上司に困惑
  8. 面接で「うちの事務員は京大と名大出身なのよ。あなたは高卒だったわね」と言われた女性、怒りの反撃
  9. “社長の車が玄関前にある会社はダメだ“ 訪問先で偉そうに語る上司に「それ、うちの会社……」と気づいてしまった男性
  10. 一日14時間拘束でも手取り17万円台・バス運転士の嘆き「休日出勤すると、逆に賃金が減る」