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「年上の彼氏から”おばさん”呼ばわりされる」と悩む30代女性に同情相次ぐ

年上彼氏から”おばさん”

年上彼氏から”おばさん”

彼氏から何度も「おばさん」と呼ばれたら、大事にされているとは思えません。掲示板ミクルに3月上旬、「彼氏からおばさん呼ばわり」という相談が寄せられました。投稿者は30代アラフォー女性。3歳年上の彼氏から、いつも「おばさん」と言われることに悩んでいます。

「言われるたび嫌な気持ちになります。言わないで!と言っても本気で嫌なのが伝わらないのか、またすぐ言われます」

彼氏は、「だっておばさんなんだから」と、彼女の気持ちをまったく理解しないそう。投稿者は、「おばさんは事実ですが、恋人なら嘘でもいいからたまには可愛いね、など褒めてほしいです。なので少し冷めてきています」と胸中を明かしています。(文:篠原みつき)

「一部の男って不老不死のつもり?自分も歳をとっているのに」

アラフォーの3歳年上ということは、彼氏も30代後半以上で決して若くはありません。しかし、「私がおばさんならあなたはおじさん」と反論しても、そこは否定してくるのが嫌だと投稿者はいいます。女性に対する思いやりもデリカシーもない上に、自己認識の歪みすら感じます。

スレッドの反応は、彼氏に対する批判や「別れたほうがいい」という意見が相次ぎました。

「何度も繰り返す時点で、頭悪いんでしょうね。私なら二回目でアウトなんでさっさと捨てます」
「一部の男って不老不死のつもりで女性の加齢をいじる傾向があって不思議ですね。自分自身も歳をとっているのに、頭が悪いのでしょうか」

なかには、男性は歳をとってもおじさんという自覚が薄い傾向が強く、「だから平気で40代の男性が20代の若い子に言い寄る人も少なくない」と分析する人も。対策として「シジイ」「オジサン」と言い返すよう薦める声も多数ありました。

また、「『オバサン』という言葉には、相手をバカにする、女性としての価値を否定する、そんなニュアンスやイメージもあるのは確か」という声もあるように、「おばさん呼びは失礼」という共通認識が多くの人に見られました。今は知らない子どもでも「オバサン」と言わない、「パートナーにも言われたことはない」という人が目立ち、「彼氏はデリカシーがない」という怒りを含んだコメントが次々にあがっています。

衝撃!「悪口は愛情表現」だと思っている人が一定数いる?

コメントには、投稿者と似たような経験談を寄せる人もいましたが、いずれも破局しています。さんざん口説いてくるくせに、こちらが惚れかけた頃に「オバハン」と呼ばれ一気に冷めたという人や、「恋人からのイジりが本当に嫌で別れた」という人も。この女性は、彼氏の考えを共通の友人に次のように諭され、衝撃を受けたといいます。

「世の中には一定数、本気で『相手の目の前で言う悪口は愛情表現』て、思ってる人がいる」
「そんなの、好きじゃなきゃやらない(できない)んだから、愛情表現に決まってるじゃん」

前者の「オバハン呼び」といい、どうやら、親しくなってくるとおばさん呼ばわりする男性は、一定数いるようです。しかし、言われたほうにしてみれば悪口でしかないため、良いことはひとつもありません。

精神科医の和田秀樹氏の著書、『悪口を言う人は、なぜ、悪口を言うのか』(ワック)には、ハインツ・コフートの自己心理学について「相手の自己愛を支えてあげることで、相手の精神状態をよくしていこうというもの」と説明しています。またその逆に、「悪口を言われると、それが不安定になったり、激しい怒りや攻撃性が生じるとされています」とも書かれています。

当たり前のことですが、会うたびに悪口を言われているような相手と一緒にいても不安定になるだけ。嫌な気持ちを彼氏にいつまでも理解されないようなら、もっと大切にしてくれる相手を探してほしいです。【参照元:掲示板ミクル https://mikle.jp/】

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