結婚、妊娠、出産――と人生におけるライフイベントを挙げ出したらきりがない。だが、どんな一大イベントもその日が過ぎれば、どうしても記憶の片隅に追いやられてしまうもの。そこで、ときどき思い出を振り返って、家族や友人と共有する際に便利なのが”写真”だろう。
スタジオアリスは6月28日、結婚・出産に関する意識調査の結果を発表した。調査は6月中旬にネット上で実施し、恋人がいる未婚の男女500人から回答を得た。
結婚願望の有無を聞いたところ、7割以上が「結婚したい」(45.0%)または「どちらかといえばしたい」(29.0%)と考えていることが分かった。また、恋人がいる人のうち、今の恋人と「結婚したい」(37.2%)または「どちらかといえばしたい」(37.4%)と答えた人も7割を超えた。
「コロナ禍で結婚意識が高まった」と5割が回答
コロナ禍で結婚への意識が「高まった」(18.4%)または「どちらかといえば高まった」(28.6%)と答えた人はほぼ半数だった。子どもが欲しいという思いが「強まった」(13.6%)または「どちらかといえば強まった」(26.8%)と答えた人も4割にのぼる。
回答者に理由を聞くと、
「家族の大切さを一層感じるようになったから」(東京都・33 歳・男性)
「テレワークを導入している会社が増え、育児と仕事の両立がしやすくなったと思うから」(埼玉県・28 歳・女性)
「家にいる時間が長くなったので、子どものいる生活がどのようなものか想像したり、仕事が辛いときに迎えてくれる存在に憧れるようになったから」(東京都・42 歳・女性)
などの意見が寄せられた。
一方、コロナ禍での結婚・出産に「不安がある」(28.0%)または「どちらかといえば不安」(33.2%)と答えた人は6割強。理由を聞くと、
「家族をコロナから守らなくてはいけないから」(57.2%)
「コロナの影響で経済的に不安定だから」(55.9%)
という意見に多くの票が集中した。
「結婚式を挙げたい」と答えたのは3人に1人
続いて「結婚式を挙げたいと思うか」と聞いたところ、3人に1人が「挙げたいと思う」(14.4%)または「どちらかといえば思う」(19.8%)と回答。対照的に65.8%の人は「挙げたいと思わない」(45.2%)または「どちらかといえば思わない」(20.6%)と答えた。
「結婚式を挙げたいと思わない」と答えた人に理由を聞くと、
「コロナ禍で、今後の生活様式のひとつとして控えた方がよいと感じるから」(東京都・36 歳・男性)
「無駄遣いだと感じる。親族の食事会だけで良いと思う」(茨城県・52 歳・女性)
「結婚式にかかるお金を旅行など別のことに使いたい」(東京都・41 歳・女性)
といった意見が寄せられた。
一方で「結婚式を挙げたい」と回答した人からは、
「両親祖父母に晴れ姿を見せてあげたいから」(東京都・24 歳・女性)
「一生に一度なので。ウエディングドレスは着てみたいし、ブーケトスはやってみたい」(神奈川県・49歳・女性)
「相手の両親の気持ちも考えると、やはりケジメをつけなくてはいけないと思うから」(京都府・46歳・男性)
など記念として大切にしたいという声が多く挙がった。
また、出産後のお宮参りについては「行きたいと思う」(27.0%)または「どちらかといえば行きたい」(32.6%)と答えた人が約6割にのぼった。時代は変わっても、子どもにとって一生に一回しかない大切な伝統行事はしっかり行いたいと考える人が多いようだ。
スタジオアリスでは、子どもの誕生の喜びを家族で祝う「お宮参り撮影」を用意している。子どもと一緒に親も和装を楽しめる「パパママ着物フォトプラン」や、出張撮影のサービスなどもあるので、家族が揃うよい機会に記念撮影を検討してみてはいかがだろうか。
ライフイベントを写真に残す理由1位は「人生において貴重な瞬間だから」
「結婚や出産、それに関連するライフイベントを写真で残したいと思うか」と聞くと、7割以上が「残したいと思う」(29.8%)または「どちらかといえば思う」(36.8%)と回答した。
理由のうち最多は「人生において貴重な瞬間だから」(79.3%)。以降は「記憶を形で残しておきたいから」(56.8%)、「子どもが成長したときに見せたいから」(49.2%)、「写真を見返すと懐かしい気持ちになれるから」(40.5%)、「あまり会えない人とも思い出を共有できるから」(23.4%)などと続いた。
そこで同社が提案するのは、結婚する二人の姿や、出産前の貴重な瞬間を美しく残すことができる「ブライダルフォト」「マタニティフォト」の撮影だ。結婚式や、家族・友人が集まるパーティーが難しい今だからこそ、プロによる記念撮影をおすすめしたい。
提供:株式会社 スタジオアリス