捨てられない……汚部屋に悩む人々 「カビた靴にも思い出。ビニール袋に入れて放置」「もう諦めました」 | キャリコネニュース
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捨てられない……汚部屋に悩む人々 「カビた靴にも思い出。ビニール袋に入れて放置」「もう諦めました」

汚い部屋の画像

出したものを元の場所に戻すことができません(写真はイメージ)

「部屋が汚い」と悩む人は多い。ワイドショーなどでも、物を捨てられなかったり、掃除ができなかったりで、ゴミ屋敷となってしまった家が紹介されることもある。

しかし、なぜ物を捨てられないのだろうか。キャリコネニュースにも、「自分の部屋が汚い」と悩む声が多く寄せられた。千葉県の40代女性(介護職/年収150万円)は、「捨てようと思っても、なかなか捨てられません」とコメントを寄せた。(文:中島雄太)

「ケチなので、物をなかなか捨てられない」

女性は現在、多くの物に囲まれた生活を送る。捨てられないのは「捨てたあとに必要になることがあるから」だと説明する。さらに「物への執着が強く、ケチ」ということも拍車をかけている。

また、「性格もズボラでだらしないので、出したものを元の場所に戻すことができません」と語り、自己嫌悪すら抱いている。しかし、女性はなにも努力をしていないわけではない。片付けに関する本を読み、何度も大掃除にチャレンジしてきた。しかしながら「結局すぐにもとに戻ってしまうので、もう諦めました」とお手上げだ。

寝室に食べ物だけは持ち込まないよう気をつけているという。その上で、「物がないさっぱりした部屋に住みたいです」と願望を寄せた。

大阪府の20代女性(サービス業/年収250万円)も汚部屋に悩んでいる。「もともと物が捨てられない性格のうえ、買い物が好きなので物が溜まってしまいました」と綴る。もはや「片付ける気持ちも起こりません」とコメントしている。

「『思い出があるから』と言って、夫が物を捨てさせてくれない」

埼玉県の30代女性(サービス業/年収100万円)は、自室ではなく「夫の部屋が汚い」と嘆く。女性は何度も片付けようとしたが、そのたびに夫から「思い出があるから捨てないでくれ」と頼まれたため、一向に片付けることができない。しかし、カビだらけの靴の思い出のために捨てられず、「ビニール袋に入れて部屋の隅に放置」。それに対し、「本当に思い出があるならカビさせませんよね」と続けた。

※アンケート概要
■実施期間
2021年5月26日~
■回答数19
 ※2021年7月19日時点
(記事では、6月14日?7月13日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/6534YK3A
■質問項目
・部屋が汚い人、捨てられない人、どんな状況ですか? なぜそうなったのか、どういうことに困っているのかなど、具体的に教えてください。家族の部屋が汚部屋状態の方の回答も受け付けております。

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