「自分はダメ人間だからラクしてはいけない」を捨てよう 『発達障害サバイバルガイド』で学ぶ”設備投資”で生きていくコツ

発達障害サバイバルガイド

発達障害サバイバルガイド

「よくモノをなくす」「目の前にないタスクは忘れる」「なにか始めるときのハードルが高い」など悩む人は、発達障害と診断されていなくとも多いのではないだろうか。今回紹介する『発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47』(ダイヤモンド社)は、発達障害の当事者が書いたライフハック本だ。

本書を読めば、「自分自身は変わらなくてもいい、周りの環境や道具を変えるだけで、なんとかやっていけるかも」という希望が、多少なりとも見えてくるだろう。

著者の「借金玉」さんは、ADHD(注意欠如・多動症)と診断された発達障害者。二次障害に双極性障害があり、時折うつにも悩まされている。極貧生活を経て大手金融機関に就職したり、起業したりという経歴の持ち主だが、いずれも残念な結果で終わり、いまだに借金が2000万円あるという。

しかし2018年に刊行した『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』が6万部を超える大ヒット。現在は不動産営業と著述業を掛け持ちしている。要するに、かなり浮き沈みの激しい人生を送る人物だ。(文:篠原みつき)

「あなたの人生を良くするのは『努力』ではなく『設備投資』」