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Uber配達員こぼれ話「そこ右折!」「行き過ぎ!」ゲーム感覚で指図してくる客

指図したくなる気持ちも分かるけど…

指図したくなる気持ちも分かるけど…

すっかりおなじみの光景となったUber Eats配達員の姿。街のあちこちで見かけるものの、そのリアルな実態は知られていない。2017年から兼業配達員を続け、6000件を配達したライターの飯配達夫さんに、当事者しか知らない赤裸々エピソードを寄稿してもらった。(文:飯配達夫)【連載第5回】

曲がり角に差し掛かるたびに「右折」「左折」と……

Uberのアーリーアダプター(初期の利用者)には、IT に長けた方が多かった。その中にはゲーマーもいたようだ。

注文確定後、 利用者の Uberアプリには配達員の現在位置が地図上で表示される仕組みになっている。配達の様子が手に取るように分かって面白いのだが、これがゲーマーのツボを刺激するらしい。

「そこ右折です」「左折だったのに通り過ぎました!」という具合に、いちいち指示してくる利用者がいたのだ。おそらくコントローラーで配達車を操縦している感覚に陥っていたのではないだろうか。

利用者からすれば、一刻も早く届けてほしいだろうし、指図したくなる気持ちも分かるのだが、事細かに指示される身としてはたまらない。自分がゲームの中の駒になったような気がして、イラついてしまうのである。

大切な食事を運んでいるわけで、「段差をジャンプ」なんて指示が来ないのは、まだ幸せなのかもしれないが……。

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