30代男性が明かす転職失敗談「人事から社内に個人情報が流されるという、まさに村社会な企業だった」 | キャリコネニュース
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30代男性が明かす転職失敗談「人事から社内に個人情報が流されるという、まさに村社会な企業だった」

失敗した…

失敗した…

新たな環境に希望を持って行う転職。しかし転職先が必ずしも良い環境だとは限らない。今回はキャリコネニュースに寄せられた「転職に失敗した」という男性の事例を2つ紹介する。(文:コティマム)

※キャリコネニュースでは引き続き転職をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HEKC3Q7B

「守秘義務」という概念が欠落した企業

とある民間企業から別の民間企業に転職した岩手県の30代男性は、現在また別の企業で働いている。最初の転職先だった前職の民間企業のありえないエピソードを教えてくれた。

「前職の企業が、話していない前前職の退職理由を具体的に知っていて、それを私本人にぬけぬけと話した。在籍後に分かったのは、前職は個人情報担当の人事に『守秘義務』という概念が欠落しており、人事主体で社内に個人情報が流されるという、まさに村社会な企業だった」

個人情報の管理がずさんな上、

「ことあるごとに残業代や昇給を削られ、産業医及び労基署がパワハラと認める行為が日常的に行われる潜在的ブラック企業だと判明した」

と労働環境の悪さも明かす。

「そして前職退職後に、次の応募先(現在の職場)が前職調査を入れたことを、すでに退職している私にばれてしまうような粗末すぎる対応があった。前職調査自体は違法ではないそうなので問題は管理体制」

こうした経験から男性は、「(転職先を)どう見極めるかについて」、「地方の企業は大企業だろうと、情報管理がでたらめな確率がかなり高いので選択肢からはずすことと、ネットの企業口コミはかなりあてになる」と綴っている。

「できる社員から嫌気がさして去っていく」

不動産業界に転職した滋賀県の30代男性は、当時の職場を「幹部のご機嫌で人事が決まる」と振り返る。

「ワンマンのため、1人の常務が社長にぴったり寄り添い、意見を言える雰囲気でもない。社長や取締役は社員の悪口で盛り上がる。自律したできる社員から嫌気がさして去っていくので、大人しい指示待ちの社員が残っている」

現在は男性もその職場を去り、事務・管理職の正社員として働いている。

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