独身もいるのに「今後みんなとの集まりはそれぞれ夫婦同伴で」と言い出した友人にドン引き
自分のことしか考えていない発言で、周囲を凍りつかせる人がいる。東京都に住む40代前半の女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1000万円)は婚活中の「32歳ごろ」に、仲が良かった友人から
「今後はみんなとの集まりにはそれぞれ夫婦同伴で集まりたい」
と言われたと明かす。その場にいた4人のうち3人は既婚者で、女性には当時「彼氏もいなかった」という。(文:okei)
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希望通り専業主婦になれた彼女は「考え方が一転」
女性には、大学時代から仲のいい3人の友人がいた。社会人になってからも女性を含む4人で食事や旅行、「合コンにも頻繁に行った」という。そのうち2人は30歳になる頃には結婚。女性と「Nちゃん」は婚活を続け、お互いを支えあう仲だった。
しかし、そんな友人Nも1年後「結婚相談所で出会った彼と結婚」。女性は「Nちゃんが幸せを掴んだことに友人として一緒に喜んだ」と綴る。ところが……
「結婚が決まってから彼女は考え方が一転。彼女の希望していた専業主婦になれたものの、旦那様の収入に頼りとなったためか、突然倹約家へ」
「これまで仲良し4人組で行っていた誕生日会も誰に相談することなく『食事やプレゼントのお金が捻出出来ないから誕生日会自体の開催を辞めたい』と言い出した」
N以外の3人は「突然の申し出に驚いたものの、受け入れることにした」という。独身時代のNはバリバリ働いてブランド物を身にまとっていたというが、聞けば
「結婚してからは化粧品一つ買うにも旦那様に、化粧品による効果や使える期間などのコスパを説明しないと買ってもらえない」
という肩身の狭い状況になっていたそう。このとき女性は、Nが自分抜きで「3人でやって欲しい」ではなく、「開催をやめて欲しい」と言われたことも疑問だったと漏らしている。
「Nちゃん以外の3人は気まずい空気が漂った」
それだけなら絶縁には至らなかったが、数か月経ったある日久しぶりに4人で集まると、Nは「とんでもない一言を言い始めた」という。
「誰に事前に相談することもなく開口一言、『今後はみんなとの集まりにはそれぞれ夫婦同伴で集まりたい』と。悪びれた様子もなくにこにこと話すNちゃん以外の3人は気まずい空気が漂った。私がまだ婚活中であることは皆知っている」
「他の3人はパートナーである旦那様を連れて来れるが、私には当時彼氏もいなかった」
と女性は重苦しい瞬間を振り返った。落胆した様子で、その後をこう綴っている。
「(Nちゃんとは)あれだけ二人で互いの婚活を励まし合っていたのに……。自分が結婚してしまえば、こんなにも他人のことはどうでも良く、自分さえ良ければいいのかと思ってしまった。その一件から私はNちゃんとは絶縁した」