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「若手は邪魔なので現場に連れて行きたくない」→ 仕事ができない「社内ニート」ばかりになってしまった職場

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この会社には未来がない、と感じて退職を決意する瞬間がある。キャリコネニュースには「この会社辞めよう」と決断した複数の読者から、こんな経験談が寄せられた。(文:コティマム)

キャリコネニュースでは「『この会社やめよう』と思った瞬間」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HZU4I2D3

定年間近の社員が、若手から「仕事を取り上げて干す」

宮城県の20代女性(Web・インターネット・ゲーム/年収300万円)は、過去に勤めていた会社の問題点をこう振り返る。

「50~60代の社員ばかりで、定年でどんどん辞めていく。後進を育てなければならないのにロクに仕事を教えもせず、『(あなたには)できないから』と仕事を取り上げて干すので社内ニートばかりに……」

定年を控えた世代が若手に仕事を教えず、仕事のできない人が溜まっている状況。女性は、

「会議で役職者が『若手は邪魔なので現場に連れて行きたくない』と言ったので、未来が無いと考え退職した」

と、見切りをつけた理由を綴った。

売上重視な児童福祉施設「ここは株式会社なのか?」

大阪府の50代女性(医療・福祉・介護/年収250万円)は児童福祉施設に勤務している。「ここは株式会社なのか?療育や支援ではなく『売上げ重視の指示』が多くある」と、会社の方針に疑問を抱く。

「例えば職員配置で減算になってしまったら、『本社にいる資格保有者の名前を使え』との指示を出される始末」

必要な人員配置の基準を満たしていないことで報酬が減ってしまうのを恐れ、書類上の名前貸しを指示されたのだろう。女性は、

「(本社にいるので)架空の人物ではないが、実際に事業所へ来て勤務をする訳でもないので、『こんな事をしているとその内、行政関係者にバレるのも時間の問題かな?』と思い、閉鎖に追い込まれる前に退職を決意した」

と自身の決断を綴った。

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