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面接で「いきなり労働条件を質問」がNGな理由 IT業界人が「恋愛」に喩えて説明

就活面接では、終盤に「何か質問はありますか?」と聞かれることがよくある。ヘタな質問をするくらいならと、つい「特にありません」と言ってしまいがちだが、企業側からするとこれはマイナス評価なのだという。

IT企業で働いているというツイッターユーザーの男性が8月6日、就活生にこんなアドバイスを投稿している。8月に入り採用活動が解禁され、勤務先の企業も選考を進めているが、そこで「質問をしない就活生」は採用側に非常にウケが悪いそうだ。

いきなり「カレシいたことある?」と聞くような質問はNG

労働条件が気になるけど……

労働条件が気になるけど……

一体どういうことなのか。男性は、就活を恋愛に喩えて説明する。そのココロは、どちらも相手のことをどれだけ本気で知ろうとしているかが重要だということだ。

「『オンナ(会社)なら誰でもええんじゃ』って男と『キミだけがいいんだ!』って男のどっちがいいかって話ですよ」

さらに採用担当者は「有能で、長く勤めてくれる、やる気ある若手」をどれだけ採用できるかで自分の給料が変わってくるため、「少しでもやる気なさげな子」は採りたくない。

もちろん質問すればいいというものではない。まず「御社の強みはなんですか?」といった「就活サイトに載っているような質問」はNG。「あ、コイツ調べてねえんだな」と思われるので、自分がどこまで調べたかをちゃんと入れる必要がある。

「残業はありますか?」などの「自分の都合優先の質問」もダメだ。会社の労働条件に関する情報は「個人的には、就活生として聞いておくべき情報」としているが、企業の担当者は「この子は会社に『◯◯して』って求めるタイプの子かな」と思ってしまうのだという。

恋愛ならば、会って数時間の女性に「今までカレシいたことある?」と聞いて怒らせるようなもの。関係性を築く前に聞くべきではない、ということなのだろう。

技術力低くても「相談とか報告はキッチリできる子」が重宝される

それでは、どのような質問をすればプラス評価になるのか。これについては「入社後はどんな仕事をするんだろう?」「現場は(どこなのか)?」「先輩と一緒に仕事?それとも最初から一人立ち?」といった、自分が働き初めてからのことを想定して質問するのがいいとする。

企業が質問する学生を採ろうとするのは「やる気がありそうだから」という理由だけではない。自分で考えて質問できるかできないかで、入社後の活躍にも大きく関わってくる。

企業が期待する「即戦力」とは、必ずしも「能力が高い」「業界経験がある」ということではない。新卒学生にそんなことを求めてもムリな話だ。そうではなく、

「自分から質問してくれる」「分からなければ聞きにくる」

という点が大事であって、経験があるために間違った仕事を独断で進めてしまう人よりも、経験が少なくても質問してくれる人の方が喜ばれるのだそうだ。

実際、IT業界やSIer周辺では、「技術それなりだけど、一切相談とかできない子」と「技術力低いけど、相談とか報告はキッチリできる子」だったら、圧倒的に後者の方が現場に採用されるという。

業界では「技術力は後からでも付けられるがコミュニケーション能力は企業が研修するにしても限度がある」とも言われており、採用側もコミュ力を重視する傾向があるとしている。

就活生「可能なら3月に教えて欲しかった……」

就活で質問するかしないかで志望度の高さだけでなく、入社後に活躍できるかも見られているという一連の投稿。これがツイッターで話題になると、感銘を受けた就活生からは、

「凄くいいこと言ってるけど可能なら3月に教えてほしかった」

という声が出た。社会人も「気軽に質問できる人ってのは一緒に仕事しやすいよな」と同意した人が多いようだ。一方で、労働条件について質問すると企業側に敬遠される、という点については反発の声も出る。はてなブックマークでは

「労働契約を結ぶのに労働条件を快く提示できないなど、私ならそれだけでブラック認定しますよ。大体、きついならきついと言わないとミスマッチが起きるでしょ」

というコメントも寄せられていた。

非常に有益な内容だった一連の投稿だが、現在は非公開となっており、閲覧できない状態となっている。

あわせてよみたい:「その顔で付き合っている人いるの?」 圧迫面接を体感できるアプリ

 

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