圧迫面接で応募者をいじめる面接官は、相手が「お客様」になる可能性を考えていないのだろうか。「面接での信じられないエピソード」を募集したところ、驚くような失礼な面接官の話が数多く寄せられている。
千葉県の30代後半の男性が明かしたのは、かつて「準大手銀行の最終面接を受けた時」のことだ。
「その銀行から営業電話が来ますが、相手にせず断っています」
「面接開始時刻になっても面接が始まらず、待合で待つこと1時間。謝罪の一言も無しに面接は始まりました」
と酷い滑り出しを振り返る男性。
「面接官の虫の居所が悪いのか、イライラした状態での圧迫面接。終いには、『貴方は信用できない』とまで暴言をはかれ、不採用となりました」
待たされたあげく圧迫面接で不採用とは、良いイメージが残るはずもない。その銀行への現在の対応を、こう綴っていた。
「その銀行からは時折、新規取引の営業電話が来ますが、相手にせず断っています」