サービス業のスタッフにぞんざいな口をきく人は、いまだに「お客様は神様」という認識があるのだろうか。北海道で暮らす30代前半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他)が、「前職の温泉旅館での話なのですが」と、ショックを受けたクレームエピソードを打ち明けた。
ある日の昼ごろ、「高齢と思われる女性」から電話があり、空き状況や予約の取り方などを案内していたところ、突然、
「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」
と尋ねられたという。
「非常にショックでした。こんなクレームを受けたのは初めて」
男性が「突然の質問に言葉を失っていた」ところ、相手は
「なんか気分悪いわ。別の宿にするわ」
と言ってきたそう。男性は「こちらは他の人に比べて話すのは得意ではないという自覚はあります」としており、それだけに衝撃が大きかったようだ。
「非常にショックでした。こんなクレームを受けたのは初めてだったですし、そんなお客様がご宿泊頂いたところでどんな難癖つけられるかわかりません」
と一瞬のうちに面倒なクレーマーであると判断したようで
「『ご予約いただかなくて結構です。お断りいたします』とこちらから電話を切りました」
と拒否して対応を終えた。宿も客を選ぶ自由はある。
それでも深く傷ついた様子で「多様性の時代にこんな言われ方をされて、暫くの間、電話が鳴るたびにビクビクしていました」とその後を綴っている。
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【驚愕クレーマーシリーズ】
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