
画像はイメージ(AIで作成)
転職後の働きやすさは上司の人間性で左右される。なぜか中途採用を目の敵にする高卒12年目の上司から「しょせん外様の転職組。評価なんて絶対しませんから」「あなたのような下っ端が……」と虐げられ、ある警備会社をわずか4カ月で見限った男性。退職を申し出た際にも、上司からはこんな捨て台詞を吐かれたという。
「やっぱり外様は他の会社を裏切ってきてるだけあって、会社を裏切るのもなんとも思ってないんですね。そうやって、裏切り続きの人生を送ってください」
時代錯誤な言葉を賜りつつも無事に転職を果たし、休みも増えて年収が2割以上アップした男性だが、話はここで終わらない。新しい職場で余裕が生まれた彼は、かつての職場へ痛烈な反撃に出る。
社長宛ての手紙と「録音に成功した音声データを入れたUSB」
入社して半年ほど経ち、新しい会社でやっていけそうだと確信したとき、男性は3通の手紙を書いた。
宛先は、以前所属していた警備会社の事業部長、人事部のコンプライアンス室、そして社長。内容は、退職に至った理由と、チームリーダーから受けたパワハラ・モラハラなどの内容一覧、そして「一部、録音に成功した音声データを入れたUSB」だった。
「直後、主任から何度も携帯に着信が入りましたがすべて無視」
元同僚から聞いた話によると、事態は社内で大問題に発展。音声データという確固たる証拠に加え、問題上司の下にいて退職した転職組へのヒアリングで次々と悪事が露呈したという。
問題上司は「地方へ異動になったそうです」
最終的に厳しい処分が下された。
「社員等級は新入社員並みに下げられ、主任から平隊員に降格になったうえ、地域も都心から地方へ異動になったそうです」
すべて終わった後、事業部長から管理が行き届いていなかったことへの謝罪と「戻ってこないか」との打診を受けたが、今の会社でうまくいっているため丁重に断ったという。
在職中に幹部や労基署に訴えるという方法もあったかもしれないが、転職後に行動を起こし成果を出した男性。この件の感想をこう書いている。
「私自身は、なんでもハラスメントにしてしまう最近の情勢には辟易していますが、正しい訴えをすれば、その後の犠牲者の幾人かは救われるのかな。と思っています」
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【前編はこちら】年下上司に「あなたのような下っ端が」と虐げられ続けた男性 4カ月で退職→告発して復讐を果たすまで


