「会うの気まずいじゃん? 絶縁しちゃお!」 クラッシャーすぎる友人と絶縁したエピソード | キャリコネニュース
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「会うの気まずいじゃん? 絶縁しちゃお!」 クラッシャーすぎる友人と絶縁したエピソード

画像はイメージ

“適当”という言葉には、「ほどよいこと」というポジティブな意味と、「いいかげんであること」というネガティブな意味がある。都内の30代前半女性(サービス・販売・外食/年収500万円)の友人・A子は、後者の意味での“適当”を体現したような人だった。

「A子はすべてにおいて異常なほど適当で、遅刻・ドタキャンは当たり前。LINEの返信は1週間以上無視。『なんとなく気が向かなくなった』と飛んだバイトは数知れず。大人になっても列の割り込みや駆け込み乗車は当たり前。でも、顔が可愛かったためモテていた」

女性は、A子関連のエピソードのなかでも「とても衝撃的だった」という“合コン事件”について語り始めた。(文:福岡ちはや)

人生計画の違う男女を「まあなんとかなるっしょ!」と交際させ…

あるときA子は、彼氏の親友であるB男が彼女募集中と知り、合コンを企画した。A子が声をかけたのは幼なじみのC子だったが……。

「なんと『田舎の農家長男で、いずれはUターン必須。しかも妻は専業主婦希望のB男』と、『仕事に燃えるキャリアウーマンなうえ、東京の私立中学教師で転勤はありえないC子』を、まあなんとかなるっしょ!と強引にくっつけたのです」

「しかも(A子は)B男には『C子はゆくゆくは専業主婦がいいって言ってたかも~』、C子には『今どき田舎に帰る人なんかいないよ~』とノリで吹き込んで……」

その結果、B男とC子は本気で好き合ってしまい、最終的にはお互いの将来を考えて泣く泣く別れることに。女性は「C子はショックでやつれていました」と振り返る。しかし、C子はA子を恨むどころか、

「B男さんとの素敵な思い出ができたのもA子のおかげ。B男さんとは残念な結果になったけど、A子はこれからもずっと友達でいてね」

と気丈なLINEまで送っていたという。

まさかの行動「A子はC子のLINEとSNSすべてをブロック」

この話を聞くと、さすがのA子も自身の行いを悔い改めたのでは?と想像してしまう。ところが、その後のA子の行動は思いもよらないものだった。A子はC子のLINEとSNSすべてをブロックし、グループの集まりにも呼ばなくなったというのだ。

不思議に思った女性がA子に理由を聞くと、

「えー、だってなんかC子に会うの、気まずいじゃん?だからもういっか、絶縁しちゃおーって!」

という驚きの答えが返ってきたという。これには女性もドン引きしたことだろう。

「不要品をメルカリでぽんと処分したかのような物言いに、空いた口がふさがりませんでした。C子はそんなA子の態度を察し、恋人ばかりか友人まで失った悲しさと、そんな軽い扱いを受けた悔しさでいっぱいだそうです」

「私もA子の、人の人生・感情をあまりにも軽く扱うちゃらんぽらんさに薄気味悪さすら覚え、絶縁します」

もはやA子の行動は、“適当(いいかげん)”では片付けられない。

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