結婚して短期留学から帰ってきた友人がウザすぎて絶縁した女性
たとえ長年の友人であっても、言っていいことと悪いことの区別はつけたほうがいい。大阪府の30代後半の女性(事務・管理/年収250万円)は「小中学と同じだった女の子の友達」(以下、A)のことを明かす。
「成人式の後の集まりで、過去の恋愛話になったときに、私がずっと学生時代好きだった人の酷い話を笑い話にして、みんなで話していました」
後日、Aに呼び出された女性。
「『あの話はするべきではなかった』という話から始まり、同い年でフリーターをしていた私に『若いうちにやりたいことをやるべき。留学とかも良いよ。資格を取るのもいいよ』など、色んな話をしてきました」
(文:谷城ヤエ)
出産直後の親友を傷つけたことが「許せませんでした」
「ちょうどAは結婚して短期留学から帰ってきて、人生を謳歌している時だったのでしょう。自分の人生観を押し付けたように話をされて、私の人生の全く逆のことをお金もかけて時間もかけてやっていたAなので、心配で言ってくれたことは分かりますが、私の人生を全て否定されたかのようでした」
女性の気持ちを考えないAにがっかりしたのだろう。
「そこから疎遠になりましたが、連絡が来たら無視はせずに返していました」
そんなある日、女性の親友に第一子が誕生した。その親友はAとも繋がりがあったようだ。
「周りのみんなで第一子の誕生石の入ったリングのネックレスをプレゼントすることにしました。その時に周りのみんなで、お祝いしたい子達で出し合って買ったのですが……」
「何でそんなことせなあかんの?」と反対した人がいたという。女性は「その話は親友に聞かせるべきではない」と思い「絶対に内緒にしよう」と友人たちと約束した。
しかし、しばらくしてから衝撃の事実が発覚する。Aは約束を破り「『何でそんなことせなあかんの?』と言ってきた子の話」をその親友に直接していたというのだ。
「それを親友から聞いた時に、私はもう絶対(Aと)絶縁すると思い、そこからは連絡先も消して一切関わりを持っていません」
Aは女性の親友が傷つくことが想像できなかったのだろうか。女性は、
「私自身の人生を否定してきたことも嫌でしたが、わざわざその親友を傷つけることをしたAが許せませんでした」
と話す。その後、Aも「出産して母になった」ようだが、絶縁して「全く連絡取っていない」ため詳しくはわからないそう。
「周りから少し浮いたような行動をするAなので、他の友達もついていけないと言っていました……」
人を平気で傷つける人とは離れて正解だろう。
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