最悪!配属ガチャで「1年間で10人辞めた部署」に異動になった男性の回想 | キャリコネニュース
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最悪!配属ガチャで「1年間で10人辞めた部署」に異動になった男性の回想

画像はイメージ

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異動によって仕事や働き方が大きく変わることがある。異動先が過酷な環境だったら、「配属ガチャに外れた」と感じるのも無理もないだろう。

愛媛県の30代男性(年収250万円)は、福祉施設で働いて3年目のときに異動を命じられた。それまでは、「人間関係も良くて楽しい部署」だったが、「異動先は1年間で10人辞めた部署」だった。そのときの気持ちを素直にこう書いている。(文:長田コウ)

「異動を言われた時から気持ちはブルーでした」

「頭も痛くなり、無理だと思った」

退職者が多いため人員が不足しており、一人あたりの負担が大きかったようだ。前の部署では、残業がほとんどなかったが、「日中は立ち仕事で、仕事が定時で終わっても今度は事務仕事があります」という有り様だった。

「その事務仕事中も、利用者さんが暴れたりしたら、職員の数が少ないため動かなければならず、自分の仕事はやりにくかった」

異動後は、人間関係についても、悩みがあったそう。

「いい人もいれば、嫌な人もいたりして、シフト制なんですが、嫌な人と被ると最悪」

さらに、「夜勤も最悪でした」と振り返る。

「利用者さんが、全部で60人いまして、スタッフ2人で対応しないといけません。1時から3時まで休憩はありますが、休憩中に利用者さんに異変があったりすることもあり、気が休まらない。頭も痛くなり、無理だと思った」

さらに、「提出物の締め切り」にも悩んでいた。翌日から2連休であるにもかかわらず、「提出期限が明後日まで」といったメールがくることもあるそうで、その場合は休日に対応せざるを得なかった。さらに、こんな事情も。

「休日の事務作業中も利用者さんが暴れたりすることもあり、他のスタッフもいるんですけど、他のスタッフが忙しそうにしているから、自分も手伝わないといけないと思うので、集中できない」

完全に、人手不足で悪循環に陥っている様子。「ちなみにそこの部署は今でも募集してます」とのことだ。

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