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「本当に無趣味は最悪だなと思う」パチンコ依存症で750万円の借金、生活が破綻した男性が思うこと

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ギャンブル依存は誰もが陥る危険性がある。趣味程度に留まればいいが、気付かぬうちに、ハマってしまうと生活がままならなくなる。

50代前半の男性(年収300万円)は、自身を「34年約1200万パチンコパチスロ依存症」だと明かした。借金が「23歳から39歳まで」あったといい、パチンコで完全に身を持ち崩したようだ。(文:長田コウ)

パチンコやめるために酒で気を紛らわす → 肝臓を壊す → 再びパチンコ店に 

当時は消費者金融10社から利息含めて総額750万円の借金があった。簡易裁判所で特定調停を2回行い、債務を軽減したようだが、2回目は「6社のうち3社は元金だけ支払いトンズラ」。その結果、借金できなくなったという。

そこで、「お金の工面が出来ない」男性は、「パチンコの代打ちを10年日当1万円」で請負い、生活していたそう。

現在は、「派遣の仕事」をメインに生活を送っているが、「たまにパチンコやパチスロで負けるパチンカス」と、未だにやめられないようだ。自身も、現状が良くないことは理解しているようで、こう綴った。

「趣味がないので休みで時間と金があれば負けるのわかっていてもパチンコで休みを潰す悪循環」

パチンコをしないよう家にこもっても、「酒で気をまぎらわす」ことになるという。その結果「肝臓の調子」が悪くなり、家で酒を飲まないように再び「パチンコ店」に向かってしまうという。

「本当に無趣味は最悪だなと思う」

と苦しそうに書いていた。財布と身体にやさしい趣味を早急に見つけるととともに、自助グループなどを頼ったほうがよさそうだ。

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