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上司のパワハラを指摘したら「リモートワーク禁止になりました」 嫌がらせを受けまくった女性

画像はイメージ

上司のパワハラを指摘したら、会社がグルになって嫌がらせをしてくるようになったという衝撃の投稿が寄せられた。

東京都の40代後半の女性(専門職/コンサルタント・士業・金融・不動産/年収1500万
円)は、昨年の春に転職した会社で、

「入社5か月目でパフォーマンス改善プログラム適用、入社8か月目に上司のパワハラをやめるよう指摘したところ外部接触禁止、リモートワーク禁止とされました」

と打ち明けた。相談窓口に訴えたが……。

「会社中グルになっての嫌がらせ対応は恐怖でした」

パフォーマンス改善プログラムは、業績の悪い社員を改善するために個別に行われるものだ。しかし女性は、「パフォーマンス改善と言っても、メール・チャットの返信が遅い、予定が合わず参加できなかった会議をあとから問い詰められるなど、改善しても個人的な判断でしか認められない曖昧な内容」だったと批判する。

また、入社8か月目には「外部接触禁止」を言い渡されたが、「職種的に外部とのコーディネートが必須の職種だったので、外部接触禁止だと仕事にならない」と呆れたようだ。

「根拠を聞いても曖昧な回答で、それまでOKだったリモートワークが私だけ禁止になった理由も開示されず、勤務態度に問題があるとしか言われない」

外部接触もリモートワークも、明確な理由がないのに禁止されたら納得できないだろう。人事やコンプライアンスに相談したが、そこでも女性に問題があるように言われ、相手にされなかった。「会社中グルになっての嫌がらせ対応は恐怖でした」と当時の心境を明かした。

「とはいえ、私は辞めたくなかったのと嫌がらせに屈して退社するのは嫌だったので、会社の対応がおかしいことを相談窓口などに主張。最後は、(労働)組合がなかったので外部の組合に加入し、会社との協議を代行してもらいました。これら嫌がらせが会社からの退職勧奨であることを認めさせ、会社都合での退職という形で今月末で合意退社するという合意書を締結しました」

結局、退職する羽目になってしまったが、自己都合での退職を避けることはできた。最後に、

「職種は、外資スタートアップの不動産系ディベロッパーでの出来事です。当時も今も年収は1500万です」

と明かした。退職という結果は残念だったろうが、転職先でも高収入を維持できているなら、転職して正解だったのではないだろうか。

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