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運命の人と結婚するためにはある程度の出費は仕方ない、という思いで結婚相談所を利用する人もいるだろう。しかし、それでも結婚に至らなければ払ったお金は無駄になってしまう。埼玉県に住む40代前半の女性（サービス・販売・外食／年収600万円）は

「結婚相談所で入会金22万、月会費1万×6。合計約30万使いましたが、結局結婚相談所では結婚できなかったです」

と痛恨の経験を語る。（文：真鍋リイサ）

「サクラではないのは不細工でいかにも女にモテない、切羽詰まった男、老人」

たしかに30万円ものお金を払った上に結婚できなければ、「お金を無駄にした」と思うのも無理はない。

また、千葉県に住む50代前半の女性（事務・管理／年収100万円未満）は「昔、某セレブ高収入相手対象の結婚相談所に支払った料金」に後悔しているという。入ってみるとその実態は……

「入会金100万円以上して、月一回の1時間もするかしないかのちゃちなパーティーで1万円」

入会するにも多額のお金がかかっているが、月イチ1時間弱のパーティーに毎回1万円はきつい。しかも、なんとその結婚相談所には「サクラ」がいたというのだ。

「出席している男がサクラが多くいた事がわかったのと、サクラではないのは不細工でいかにも女にモテない、切羽詰まった男、老人しかいなく、先行き見込みがないので泣く泣く退会、ものすごく腹が立っています」

これではほとんど詐欺にあったようなものだ。真剣に出会いを求めて払ったお金が無駄になるようなことはしないでもらいたい。