幽霊?病院で亡くなった隣人が「散歩をしていた」姿を目撃した女性 奥様に伝えると悲しい一言が… | キャリコネニュース
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幽霊?病院で亡くなった隣人が「散歩をしていた」姿を目撃した女性 奥様に伝えると悲しい一言が…

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確かに見かけたはずの知人が、実はそのときすでに亡くなっていたとしたら……。それを「幽霊だ」と信じる人がいるのは無理もないことだろう。宮城県に住む60代前半の女性(スーパー勤務/年収250万円)は、自身が幽霊を信じるようになった30年前の不思議な体験を投稿してくれた。(文:國伊レン)

当時住んでいた借家で、近所に住んでいるAさんのご主人を目撃したのがきっかけだった。

「朝6時半頃カーテンを開けて押入れに布団しまうとき、左側の道を、2軒後の家の御主人が散歩していました」

今朝散歩していたはずの近所のご主人が既に亡くなっている!?

朝早くから散歩しているな、と思いつつ布団をしまっていたが、もう一度見た時には姿が見えなくなっていたそう。

「あれ?今日は、何時もと違うコース歩いているのかな?」

ひっかかる所はあったものの気には留めず、そのまま仕事に向かった女性。しかし、夕方帰宅している途中、Aさんの自宅に花輪が飾ってあるのを目撃した。

その地域では「亡くなった方の御自宅に花輪を送る習慣」があったため、Aさんの家で誰かが亡くなった事になる。女性がご近所に電話して聞いたところ、なんと亡くなったのはAさんのご主人だった。

「『エ、嘘でしょう、私、今朝、散歩している所見たもの』と言っても『いや、御主人だって』との返答でした」

そのまま電話を掛けた人と御焼香に向かった女性。しかし、今朝見たご主人の姿がどうしても忘れられず、Aさんの奥さんに直接話すことにした。すると

「『自宅に帰りたい帰りたいと何度も言っていたから、帰って来たんですね』と言われてしまいました」

ご主人はかなり前から入院していたらしく、長い間自宅を恋しがっていた。その思いが結実したと思うと、奥さんも少しは救われる部分があったかもしれない。

「何度か散歩していたのを見かけて、おはようございますと挨拶しても、返事が帰って来ない時があり、耳聞こえなかったかな?という事があったのを思い出しました」

女性は以前から入院しているはずのご主人に何度か会っていた記憶があるといい、それを霊的な何かだと考えているようだ。本当の所はどうなのか分からないが、ご主人のご冥福を祈るばかりだ。

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