たばこ休憩にメリットはあるの? 「会社とは別の仲間意識」が芽生えると主張する30代男性 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

たばこ休憩にメリットはあるの? 「会社とは別の仲間意識」が芽生えると主張する30代男性

画像はイメージ

画像はイメージ

たばこ休憩は非喫煙者からやり玉に挙げられることが多いが、喫煙者はどのように考えているのだろうか。東京都の30代後半の男性(クリエイティブ/メディア・アパレル・デザイン/年収800万円)は喫煙者で、

「喫煙中の会話はコミュニケーションとして有益であると思います」

と主張する。勤務する会社のビル内に喫煙ルームがあり、休憩中にタバコを吸える環境だという。このあと男性は、タバコ休憩が有意義だと思う理由をいくつか挙げた。(文:天音琴葉)

会社が交流タイムを作っても「会話は杓子定規で、無意味なものになると思います」

男性は「タバコ休憩のコミュニケーションの最も重要な部分」として、次のように考えている。

「何かと悪者にされがちなタバコを吸う同士、肩身が狭い経験ももちろん知っている同士、タバコの値上がりも何のその、好きなタバコを続ける同士などの会社組織とは全く別の仲間意識であり、そのため非常に会話が自然かつ自由に展開されます。面白い、笑えるみたいな話から、ふと普段の仕事の話に移ったとき、さっきのアイディア奇抜だけど実際やったら面白いかも!となるわけです」

そのため、会社が「交流タイム」や「コミュニケーションルーム」などを作ったとしても、 「そこで交わされる会話は杓子定規で、無意味なものになると思います」と続けた。また会社がそうした場を用意した時点で、コミュニケーションは「仕事の一部になってしまい、自由ではなくなる」とし、

「『周りになんと言われようとタバコを吸いたいから喫煙ルームに来た』といったような、 仕事とは別の本人意思が大切だと考えます」

と持論を繰り返した。確かに、どの職場でもブレインストーミングが活発に行われているとは言い難い。そうかといって喫煙ルームでやられたら、非喫煙者がつまはじきにされたと不満を抱くだろう。誰もが自由に意見を言い合えるように、普段から心理的安全性の高い職場を意識的に作っていく必要があるだろう。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 結婚式に元不倫相手を招待した女性「私の独身最後の晴れ姿見て!」――「悪い女」と自覚も「今の私を作ってくれた」のは彼…【後編】
  2. 「釣りに行く」と嘘ついて不倫していた夫 尾行するとラブホテルに車が駐めてあって……【前編】
  3. 「うどんがヌルかったぞ!」牛丼屋で衝撃クレーマー客 店員のまさかの一言で退散【実録マンガ】
  4. 【実録マンガ】不倫サーフィン旅行先で夫が急死 「涙一滴も出ないお葬式」をした妻が思うこと
  5. 世帯年収1000~1200万円、不公平を実感した瞬間「所得制限で子どもは公立高に行くしかない。何のために努力してきたのか」
  6. 「下の子には公立に行ってもらわないとお金が足りない」世帯年収750万円の40代女性の声
  7. 【実録マンガ】「右脚、すごく短くないですか?」店員に何度も言われて困惑、怒った女性が反撃するも……
  8. 【実録マンガ】喫煙者が隣に引越してきて「布団一式、全部タバコ臭に」 我慢の限界を迎えた女性が動いてみた結果
  9. 令和版『ゴールドX』騒動か? 最新スマスロで「逆押し攻略法」発覚、即撤去へ 「メダルレスで見つかりにくかった」指摘も
  10. 【12.5更新 あなたの投稿募集中!】職場で言われた失礼なこと/ムカついた面接/「この上司はダメだ」と思った瞬間…ほか

アーカイブ