職場の忘年会に悩まされる女性たち 「制服を着てAKBを踊る」「翌日からちゃん付けで呼ばれる」
そろそろ職場の忘年会シーズンがピークを迎えるころ。12月10日放送の「スッキリ!!」(日本テレビ)では、20代から50代の女性100人に街角インタビューを行い「忘年会のお悩み事情」を調査しました。
その結果、女性からあがったお悩みの理由は、1位が「上司」、2位が「お店選び」、3位が「余興」、4位が「出費」、5位「お酒での失態」という結果になりました。番組では、女性の生の声を紹介しています。
「酔っ払って記憶がない」女性も続出
5位にランクインした「お酒の失態」では、お酒を飲みすぎた上で失敗エピソードが並びました。驚くことに「酔っ払って記憶がない」という人が少なくありません。マフラーを置き忘れた程度は当たり前。20代後半の女性たちは、
「グラスの中に時計や指輪を入れ、そのまま置いて帰ってしまいました」
「スマホを帰り道に落としてしまい、友人が発見して拾っておいてくれたが車にひかれてしまい、液晶が壊れてました」
などと答えており、貴重品を壊したり紛失したりする人もいたようです。中には「結婚指輪をなくしてしまった」という女性もいましたが、家庭トラブルにはならなかったのでしょうか。本人は覚えていないけど、周りの人は大変だったといエピソードもありました。
「友人が酔っぱらって男子トイレに入ってしまい、なかなか出てこないので洗面台にのぼって覗いてみたらと、トイレで寝ていて。しょうがないので(身を乗り出して)ヒールでドアをこじ開けました」(36歳・アパレル業)
量より質を求める女性「割り勘だと苦労する」
3位の「余興」に関するお悩みとは、忘年会で女性社員がダンスなどの出し物をさせられることが大変だということ。仕事の合間にダンスの練習をしているという20代の女性は、こういって笑っていました。
「おじさんばっかりなので、AKB48のダンスで喜んでもらいます。盛り上げるために、制服を着て踊ります」(26歳・事務職)
2位は「お店選び」の悩み。職場にはいろいろな好みの人がおり、幹事になったときには多くの人を満足させるためのメニュー選びが大変のようです。26歳の女性は、こんな悩みを明かしています。
「男性は食べ放題。女性は量よりも質。支払いは割り勘だからお店選びに苦労しますね」
1位に輝いたのは、やはり「上司に対するお悩み」です。仕事だから仕方なく話しているのに、酔っぱらってプライベートの話を親しげに話されるのが戸惑うという人もいました。逆に、上司に気を遣って親しげに話したら、翌日から「えりちゃん」と呼ばれるようになってしまった人も。上司に勘違いさせないことも大事です。
嫌な上司といい上司がいるのか
スタジオでは加藤浩次が、上司というと嫌われている印象はあるものの「嫌な上司といい上司がいるでしょ?」と尋ねると、岩本アナが「まあそうですけど」と生返事。
さらに「お酒飲むと上司って変わっちゃうのかな」と加藤が首を傾げると、松嶋尚美が部下側の意識を「なんか言うこと聞かなあかん、っていうイメージが働いてるのかな?」と分析し、さらに日テレのこんな内部事情を暴露していました。
「でも、ゆっとったよー、日テレの人たちも。飲み会しようって言ったら、若い子来ないって」
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