友人の誘いを断ったら「だからあんたは子どもっぽい、幼稚」 何の脈絡もなく馬鹿にされて絶縁した女性
絶縁にもさまざまな形がある。友人からそっと離れた人たちのエピソードが寄せられている。大阪府の40代女性は、「高校時代からの親友と絶縁しました」と打ち明ける。体型のことで悩んでいたが、それをいじられ続けたのが理由だった。
「LINEをブロック、コロナで外出規制もありそのまま絶縁に至りました」
だが最近になってLINEを見たら、絶縁直後の女性の誕生日に「おめでとう」のメッセージがあり「複雑になりました」という。後味の悪い絶縁になってしまったようだ。(文:林加奈)
「年賀状も返していません」という女性
京都府の20代女性は、高校生の時、友人のあるひと言がきっかけで絶縁を決意した。
「お昼を食べてる友達と遊びに行こうとなり、私は生まれつきの病気の関係で『月1回は通院しないといけないから、この日はダメなの』と言いました。すると私は子どもっぽい方らしく、『だからアンタは子どもっぽい、幼稚』とバカにした感じで笑いました」
通院することが子どもっぽい、とはどういう解釈だろうか。単純につき合いが悪いことを指摘したかったのかもしれないが、別の日に設定することもできたはずだ。女性はこう続ける。
「何よりも腹が立ったのはその子が医療系の進路を希望していたからで、この人は重い病気を抱えた他の子も同じように笑うんだろうと思うと許せなかったです」
確かに、医療系を目指す人が病気のことを笑うとは驚く。女性は最後に
「高校を卒業してからは連絡先を教えていませんし、年賀状も返していません」
と、投稿を結んでいた。
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