タワマンに住んでみたいが、購入はハードルが高い――。そんな人には賃貸という選択もアリかも。
東京都の60代女性(コンサル/年収800万円)は、タワマンに賃貸で住んでおり。
「コンシェルジュに毎朝毎夕あいさつしてもらえるし、お届け物も全部預かってくれる。しかも24時間!」 「1Fまでおりて雨、傘持ってない! というときもフロントで傘を貸してくれる。豪華な生花がマンションの入り口を飾り、ロビーは良い匂いがしている」
と、「ホテルライクな暮らし」を満喫している様子。一方で賃貸ならではの悩みもあるようだ。(文:天音琴葉)
「夏は隅田川花火を見おろす。普段も高層ビルの夜景を楽しめる」
以前、購入したマンションは一階だったことから、「一度タワマンに住んでみたい」と思っていた女性。当初は勝どき周辺のエリアで購入することも検討したというが、一帯で外国人のオーナーが増えていることなどを考慮して断念したそう。
結果、賃貸にしたことで「大満足!」だという。前述の通り、ホテルのような暮らしを楽しんでいるようだ。
「眺望もスカイツリーが見え、夏は隅田川花火を見おろす。普段も高層ビルの夜景を楽しめる。(中略)1Fとは見える世界が違った」
メリットばかりが続くが、デメリットは感じていないのだろうか。一般的にタワマンは居住者が多く、エレベーターの待ち時間が長いと言われるが……。
女性が住んでいるタワマンは下半分がオフィスで、上層階が住居になっているとし、
「戸数が少ないせいか、エレベータで待つようなこともない」
という。懸念していた住民の「民度」についても、自身の住むタワマンに関しては「高い」と問題はないようだ。
「ただ家賃は高いのと審査が厳しいのがつらい」
室内についても、「入居前に大幅なリノベをしてくれてまるで新築」「分譲よりレベルアップできた」と大満足している。良いとこ尽くめのようだが、高級賃貸ならではの悩みもある。
「ただ家賃は高いのと審査が厳しいのがつらい」
高収入もしくは資産がある人には、憧れのタワマンライフを気軽に楽しめる賃貸という選択は、やはりアリだろう。だが一般的に賃貸は二年おきに更新がある。更新料も高額なタワマンは、相当余裕がないと難しそうだ。
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