なんでも否定から入る上司「そんなのは無駄だ。君はもっと現実を見ろ」→ 組織のモチベ低下、納期遅延する事態に | キャリコネニュース
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なんでも否定から入る上司「そんなのは無駄だ。君はもっと現実を見ろ」→ 組織のモチベ低下、納期遅延する事態に

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部下のやる気を積極的に削いでくるような上司はいないほうがマシだろう。埼玉県の40代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収700万円)は

「提案しろと言われて提案したときに否定から入られたとき」

に、その上司の存在意義を疑うそうだ。そもそも、否定から入ってくる人間と上手く付き合う事は出来ないだろう。職場なら尚更である。(文:國伊レン)

「他のメンバーも私の提案に賛成していたため、その場の空気が一気に冷え込みました」

「否定から入る上司」は、部下のやる気をそぎ落とす。投稿を寄せた30代のエンジニア男性は、上司の心無い言動が招いた最悪の結果を語った。

その日はチーム全員が新しいプロジェクトの進め方について議論するミーティングが開かれていた。そこで、男性は「効率化のためにツールを導入してはどうか」という提案をした。

「この提案は事前にデータを収集し、コストや導入後のメリットも資料にまとめて臨んだものでした。しかし、上司はその資料に目を通すこともなく、『そんなのは無駄だ。君はもっと現実を見ろ』と一言で否定。その後、何の具体的な代案も示さず、別の話題に切り替えられました」

部下の努力を無下にする上司の言動は、チーム全体の士気を低下させた。

「他のメンバーも私の提案に賛成していたため、その場の空気が一気に冷え込みました」

男性だけではなく、多くのメンバーが失望する結果になってしまった。

「結局、そのプロジェクトは効率が悪い方法で進められ、納期も遅延しました。 結果として、チーム全体のモチベーションが下がり、他のメンバーも積極的に提案しなくなりました」

納期の遅れに職場の士気低下と、上司が招いた損失は大きい。何より、プロジェクト成功のために時間を割いて提案を練った男性が不憫である。

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