社員に対して思いやりの気持ちがない会社では働く気も失せてしまう。投稿を寄せた50代女性は配達の仕事をしているが、
「自家用車を持ち込んで配達してるにも関わらず手当てなし、燃料代月3000円」
という現状に怒っている。ガソリン代が一律3000円だとすれば、オーバーした月は自腹になるのだろう。(文:真鍋リイサ)
「燃料はかかるの当たり前、タイヤ減るし、維持費はとてもかかる」
自家用車で配達業務をするとなると、嵩むのはガソリン代だけではない。タイヤも減るし、メンテナンスだってしないといけない。保険料のこともある。そのため、会社によっては「車両手当」などの名目で別途費用を出すところもあるようだ。
女性の会社では、燃料代について社長に意見しても「他の配達業車は一切出てないよ、うちだけだよお金出しているのは」と言われるだけで一向に改善されないそう。
ほかにも社長はこちらが苛立つことばかり言うようだ。
「みんなで給与のことを交渉したら、『車種ごとの燃費調べればどの位走るかわかるからごまかしきかないよ』とか、『ガソリンかかるなら牛乳配達中にエアコン切って節約すれば』とか最低なことばかりいう」
実際に配達している女性は、「配達なんで一定の速度で走ってるわけではないので燃料はかかるの当たり前。タイヤ減るし、維持費はとてもかかる」と説明している。もっともだろう。
他にも、この社長は「この市の住民ケチだから困るねとか平気で言います」とのことで、社員だけではなくお客さんへの発言もひどいそうだ。これでは従業員もウンザリだろう。
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