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バブル崩壊後の1990年代から2000年代は就職難で、この頃に就活していた学生は就職氷河期と呼ばれる。その始まりの頃を体験した人たちから投稿が寄せられた。千葉県の54歳男性は、
「93年卒で私の世代から新卒が抑制されました」
と回顧。一方で男性自身は団体職員として新卒採用されたそうで、「このまま定年まで安泰だ」と思っていた。ところがこの後、職を転々とする羽目になったという。(文:天音琴葉)
「はっきり言ってやってられないって気持ちは強いです」
どんな団体に就職したのかは不明だが、一般利企業より安定していると思っていのだろう。しかし、時代が変わってしまった。
「規制緩和による団体規模縮小の煽りを受け転職活動を余儀なくされ、そこから何社か変わりましたがそのたびに『年齢が、経験が』と毎回言われました」
様々な職場に勤めてきた経験から、こんな思いも吐露した。
「上の世代はパワハラでしたし、下の世代は権利ばかり主張するわりに義務を怠る甘ちゃんが多いしで、はっきり言ってやってられないって気持ちは強いです」
その後、介護離職をした男性は現在、再就職先を探しているが、
「50社以上から書類選考すら通らず。やはり年齢とブランクがネックになり決まらないのが実情です」
と苦々しく語った。就職氷河期世代でも出足が好調だっただけに、今の状況に筆舌に尽くしがたい思いがあるだろう。
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