「今度逆らったらクビ」上司に意見したコンビニ店員、休日に呼び出され“2時間無給で説教”の仕打ち | キャリコネニュース
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「今度逆らったらクビ」上司に意見したコンビニ店員、休日に呼び出され“2時間無給で説教”の仕打ち

画像はイメージ

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「一気に気に入らない人認定されたんでしょうね」。投稿を寄せた50代の女性は、こう明かす。上司に意見したことをきっかけに、理不尽な仕打ちを受けることになったという。

女性が働くコンビニの上司は、業務を従業員それぞれに割り振っており、“この人がこの仕事を優先的にする”と業務が属人化している状況だという。

ある日、その業務担当のスタッフが休みを取り、上司と2人で仕事に入っていた。その際、休んでいる人の担当業務をやるように言われたが、女性は正直に「すみません、ずっとしていないのでわかりません」と答えた。(文:西荻西子)

「5~6項目書かれた紙を渡され、一つでも破ったらクビだそうです」

上司には「教えます」と言われたが、次回まで間があくとまた忘れてしまうと考えた女性は、「こっちのわかる仕事をしたいです」と伝え、自身ができる仕事を行なった。

その後、3人体制になるまであと10分というところで、上司は女性に時間のかかる仕事を行うよう指示。女性は、

「あと少しで3人体制になります。そしたらお客様をあまり待たせる事なくスムーズにいくと思うので3人体制になってからでいいですか?」

と提案した。業務効率を考えた合理的な提案に見えるが、これが上司の逆鱗に触れてしまったようだ。

「結果、今度逆らったらクビだそうです。一気に気に入らない人認定されたんでしょうね」

立て続けに意見したことを、上司は「逆らっている」と捉えたようだ。その後、休みの日に呼び出され、なんと「2時間無時給で」説教された。しかも

「5~6項目書かれた紙を渡され、一つでも破ったらクビだそうです」

休日に無給で2時間も拘束する行為や、一方的な条件を突き付けて「一つでも破ったらクビ」とするのは労働基準法に抵触する可能性がある。それでも女性には辞められない事情があった。

「病人をかかえて私1人しか働けないし、年齢と免許をもってないため、次の仕事が見つからず、辛いです」

足元を見られたかのような理不尽な状況に、女性は追い詰められている。一人で抱え込まず、然るべき機関に相談することも視野に入れてほしい。

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