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飲み会での割り勘は、時に人間関係を壊すこともある。投稿を寄せた鹿児島県の50代女性は、「習い事同じメンバー5人で飲み」に行ったときのことを振り返った。
女性は二次会のカラオケに行く前に、「のちのち支払いで細かいのがあった方がいいかな」と1万円を千円札に両替えする気配りまでしていた。しかし、ある友人は違ったようだ。(文:長田コウ)
「主催者の子は1万円しかないので後日会った時に支払うと」
二次会では、主催者の友人は飲み物を頼まなかったという。ほかの1人はハイボール、3人はウーロン茶を注文した。
「いざ支払いの時に私と主催者が支払い伝票を持ってレジへ。3人はトイレに。5550円で主催者が支払わなかったので私が立て替え払いした」
5人だったため「1人1100円ずつ」の割り勘となった。ハイボールを飲んだ友人は「多めに払うねと1150円」、ウーロン茶の3人は1100円ずつ支払ったという。
「主催者の子は1万円しかないので後日会った時に支払うと」
これが地雷であったことは言うまでもない。後日、飲み物を頼まなかった主催者の友人に請求したときのこと。「いくら支払えばいい?」と聞かれたため、女性は「善意で」こう答えた。
「1人1110円ずつだけど飲み物頼んでなかったから千円でいいよと言うと、『え!私飲み物頼んでないし、1人多く支払ったんでしょう。なのに千円?』と機嫌が悪くなり」
結果的に、「それ以来疎遠に」なったという。投稿者は110円値引きしたつもりだったが、飲み物を頼んでいない主催者からすれば、それでも千円を払うことに納得がいかなかったようだ。
ワンドリンク制の場合は別として、カラオケは部屋代がかかるため、飲み物を頼まなくても料金は発生する。女性は憤りを隠せない様子で
「そもそも主催者の子が1万円あるんだったら、伝票持って行ったんだから払って誰がいくらか決めてくれたらこんな事にならなかったのに!」
と、もっともな主張で投稿を結んだ。
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金欠バンドマンと飲み会したら「1円単位まで割り勘」で絶句した女性


